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8月16日(火)のニュース覚え書き

ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。

8/14時点の実効再生産数0.97(全国値)

新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。

実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定(2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定)。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は[西浦教授の公開するGitHubリポジトリ](https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff)を参照。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

PCR検査人数:前日比 +118,230
検査陽性者(新規):前日比 +178,329
検査陽性者(新規)/PCR検査人数:1.5083227607
入院治療等を要する者:前日比 -352
退院・療養解除:前日比 +167,287
重症者数:前日比 -6
死亡者数:前日比 +155
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。

新型コロナの先行指標である実行再生産数は1を下回って感染の収束傾向を示しています。
一方でPCR検査人数に対する新規の陽性者数の割合が1を超えると言う異常値が続いたままですが、この計算式に関しては考え直したいと思います。

新型コロナ 自宅療養者 4週連続過去最多

新型コロナウイルスに感染し自宅で療養している人は、今月16日の時点で全国で57万7000人余りに上り、前の週より3万4700人余り増えて4週連続で過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめで分かりました。

ホテルなどの宿泊施設で療養している人は、今月16日の時点で全国で2万946人と、前の週より900人近く減りました。

また、入院が必要と判断されたものの受け入れ先を調整中の人は全国で2714人で、前の週よりおよそ700人減っていて、和歌山県が1472人、東京都が419人、奈良県が317人などとなっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220218/k10013491881000.html

自宅療養者が増えている一方で、ホテルなどの宿泊施設での療養者が900人近く減少という内容です。
注意しなければならないのは、入院が必要と判断されたものの受け入れ先を調整中の人が減少傾向にはあるものの、まだ残っているということですね。この部分の糊代をどう構築していくかが、今後のパンデミック対応に求められていくのではないでしょうか。

終戦の日 終戦から77年 戦没者を追悼

終戦の日の15日、東京の日本武道館では政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、岸田総理大臣が式辞を述べたあと、正午の時報に合わせて全員で黙とうをささげます。

そして天皇陛下がおことばを述べられたあと、参列者が式壇に花を手向けて、戦争の犠牲になったおよそ310万人を追悼します。

戦争を直接知る世代が少なくなる中、その記憶を受け継ごうと、式典には最年少の遺族として戦没者のひ孫にあたる7歳の小学生も参列する予定です。

式典の様子はYouTubeでも同時配信されます。

15日はこのほかにも全国各地で戦没者を悼み平和について考えるさまざまな集会や催しが開かれます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220815/k10013770731000.html

「終戦の日」は、戦争で犠牲になった方々を悼むとともにに、戦争に向き合う機会を持つ日でもあると思います。天皇が参拝できないままになっている靖国問題や、「戦争の記憶の継承」の意味と実効性を更新しながら、この日を意味のあるものにしていくプロジェクトがあっても良いのではないかと思います。

台湾の蔡総統 米議員団と会談

台湾の蔡英文総統は15日、訪台している米上下両院の超党派議員団と台北市の総統府で会談し「台湾と米国は民主主義と自由の価値を共有する確固たるパートナーだ」と歓迎した。ペロシ米下院議長の訪台に反発した中国が台湾への軍事的圧力を強める中、訪問を通じて台湾に対する支持を重ねて示した米議会と連携を確認した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081500202&g=int

ペロ子米下院議長の交代に加えてアメリカ上下両院の超党派議員男が台湾を訪問と言うニュース。中国側はこれに対して軍が台湾周辺の街区域でパトロールや実践か演習の実施と言う対抗手段に入れているようです。一触即発の危機と伝えられていますが、お互いに一線は守っているようすがありながら、アメリカの対応が果たして意味があるものなのか疑問が増している状況でもあると言えるかもしれません。

ミャンマー スーチー氏 汚職で再び有罪

国軍がクーデターで全権を握ったミャンマーの裁判所は15日、国家顧問兼外相だったアウンサンスーチー氏(77)に、4件の汚職の罪で禁錮計6年の判決を言い渡した。複数の地元メディアが伝えた。スーチー氏を巡っては別の汚職などで既に有罪判決が出ている。
 ミャンマーでは汚職は1件で最大禁錮15年の重罪とされている。スーチー氏はこれまで20件近くの容疑で訴追され、そのうち10件以上が汚職。合計すると150年を超える刑を言い渡される可能性がある。スーチー氏はいずれも否認している。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/196105

ミャンマー国軍による民主波野締め付けがさらに強まっていることを伝えるニュースです。スーチー氏を封じ込めることによって得られる国軍側もメリットは大きいからこそこうした行為がまかり通るわけですが、打開策がないまま刑が積み重ねられていくことを見守るしかないのでしょうか。

( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )

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