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FX奮戦記 2021年2月

2月1日(月)

今日はちょっとした事件が発生し、一切FXにかかわることができなかった。

自分が還暦ともなると、当然親も高齢になっているわけで色々あります。でも今はFXくらいしかやってないので時間的に余裕がある。親のヘルプには即対応できるのでありがたいと思う今日この頃です。

2月2日(火)

さて、気を取り直して2月の開始です。午前中は前週末の流れに反してターゲット数字は上方向に動いていたが、12:30のAU雇用統計の発表とその後の談話によってAUD/JPYの下落とともにターゲット数字は下げに転じた。
(下のチャート参照)

AUD/JPY  5分足チャート
NZD/JPY 5分足チャート

16:00 外為ドットコムで3500円プラス発生。いつものように5000円プラスでドテンするか検討するけど、下に発電機は2個しかないのでぎりぎり直下のLIGHT FXの近くまで下がったときにドテンしたいのが本音。

さらに、下げ続けることも視野に入れてドテンタイミングを考えないと簡単にオール上方向の発電機にすることは危険。ここがこの手法の難しいところ。明日6:45にNZ雇用統計の発表があるので、それまで動かない方が得策か?
16:00現在、以下の通り

まずはヨーロッパマーケットの反応を見ることにする。

22:18 外為ドットコムのプラスは1万円まで膨らんでいる。経験を信じて決済せず継続放置。就寝。

2月3(水)

6:30下表のとおり外為ドットコムのプラスは1万円から4560円に減った。

その後6:45にNZ雇用統計の発表があり、上表のように発表結果が良かったためNZD/JPYが30銭ほど上昇し(下チャート参照)ターゲット数字が下がり、外為ドットコムのプラスが17000円になりその時点で決済実行。

即ドテンはせず、スプレッドが落ち着く8時くらいまで様子を見ることにする。

NZ雇用統計の好結果に伴いNZD/JPYのじり高が今日いっぱい続くと考え、継続して外為ドットコムを下方向の発電機にした。17000円出金処理実行。

11:30 目論見通りNZDのじり高継続。外為ドットコムが7500円プラス。

このあたりが限界か?
稀に一日で5万円程度のの変動が起こることがあるが今日はそれ臭いか?
結局下方向に継続したが、途中NZD/JPYが下がりターゲット数字が上がりだしたので焦って上方向にドテンしてしまった。
直後思い直しさらに下方向にドテンと若干のマイナスを食らいながらオタオタ状態。ダメっぷりをフル発揮してしまいました。
22:00 外為ドットコムがマイナス1万円になった。就寝。

2月4(木)

いや~やってしまいました。ドテン変更が見事裏目に出て。18:00現在外為ドットコムがマイナス1万円から2万円に増えた。

昨日のようなオタオタでマイナスを食らってまでのドテンのドテンみたいな悪手をやったときは、ほぼ絶対良いことがないことを経験でわかっているのについやってしまう。この愚かさ。

FX始めて4年目だけど、どうしてやるのかね~~~もうすぐ還暦だよ・・・・・・・ガキじゃないんだから・・・・

どうせ上方向に動くなら、がっつり動いて上の5社のポジションを串刺ししてくれ~~~~~~~

でもなー直上のみんなのFXまでは7万円分離れてて、為替換算で1円20銭分になるのでかなり時間がかかりそうだ・・・反省、後悔、反省、後悔、反省、後悔、反省、後悔・・・・・・・・

明日は9:30にAU小売売上高発表とAU準備銀行の金融政策報告があるので少し動くかもしれない。22:00 就寝。

2月5(金)

経済指標発表では動かなかったが、流れが上向きなようでジリジリと上げて21:00現在以下の通り。どうせなら来週も上げ継続で動いてくれればそれで良し。結局2月3日の午後からターゲット数字は下方向から上方向に完全に切り返したということ。就寝。

資金管理について

私のFX手法は基本損切はしないので、急な変動があっても耐えられるようにある程度余裕資金が必要になります。証拠金維持率は250%以上で開始してます。証拠金維持率とは「口座資金を含めた総資産に対しての取引金額の妥当性」を数値化したものです。

証拠金維持率の求め方は以下の通り。

有効証拠金÷必要証拠金×100

有効証拠金=口座資金+含み損益   
必要証拠金=レート×ロット(通貨量)÷25

具体的な数字で計算すると、開始時は含み損益がないので有効証拠金=投資金額になります。(80万)

AUD/JPY(79円)とNZD/JPY(75円)を5万ドルづつ買ったり売ったりするので

必要証拠金=(79+75)×50000÷25=308,000

800,000÷308,000×100=259.7で証拠金維持率は259.7%になります。

私のこのスタイルは二国通貨間両建ですので単一通貨取引より変動がかなり少ないから、これくらいの証拠金維持率でも安心だと思いますが投資に絶対はないので多いに越したことはありません。

2月8日(月)~ 2月10日(水)

期間中ターゲット数字の上げ傾向は続いており,10日19:00現在で以下の通り。直上のみんなのFXのマイナスが3万円台になり、総含み損も減ってきました。このまま上に突き抜けてほしいが、そうは問屋が卸さないだろう。

2月12日(木)~ 2月13日(金)
ターゲット数字の上げ傾向は継続中。13日11:00現在以下の通り。

2月15日(月)

先週の流れは変わっていないようで、さらに上方向に相場が動いている。22:00現在以下の通り。

上げ傾向が続いているので、これの調整がそろそろ入りそうな気もする。

2月16日(火)

本日AU準備銀行の金融政策会合議事要旨公表があったが影響はほぼなし。やっぱり少し調整が入ってみんなのFXのマイナスが17000円まで拡大。しばらくは決済できそうにない

タラレバの話~反省文

相場は結局のところ上がるか下がるかの2者択一。
丁か半かの博打みたいなもの。相場と丁半賭博の違いは勝てる確率を上げることができるかもしれないという点で違うと思う。丁半賭博の場合サイコロに細工でもしてイカサマは50%(正確には寺銭を支払うのでもうちょっと低い)です。相場はデータや情報を元にした予想で勝てる確率を数パーセントでもあげることができるかもしれません。優秀なディーラーなら70%くらいまであげれるかもしれないが私なんかは51%まで上がるか上がらないかって感じです。なのでここに書いているどっち転んでも良いように張るスタイルが私には合っているのです。

どっちに転んでも良いといっても、転び方によって利益が全然違う場面がある。例えば今月の2月3日、この日が分岐点になりました。ドタバタあたふたして下方向に貼りなおしたのが運の尽き。その後ターゲット数字は連騰し外為ドットコムのマイナスは8万円まで拡大した。張り直さず、それを今まで継続していれば逆に8万円プラスしていた。まあ、張り直さなかったとしてもヘタレなので8万円のプラスまではとてもじゃないが持っていられなかったでしょう。しかし、8万円のプラスまで行かなくとも現状よりましなわけであの時のドタバタはよろしくなかった。結果が良くなかったのはタラレバなので仕方ないとして、なにが気に食わないかというと、ドタバタして出した決断は良い結果を生んだことがないという経験則をもちながらやってしまったということ。少しでも勝てる確率を上げることができるのが相場と賭博の違いと書いといて、自分のもっている経験則を無視した行動をとってしまったのです。これじゃまともに勝てるわけがありません。今後もタラレバで後悔することもあるでしょう。でも数少ない経験を生かし立ち回るように注意していきたい。反省。

2月17日(水)
みんなのFXのマイナスが2000円台に減少するもプラスにはいたらず。

2月18日(木)
みんなのFXがプラスに突入。瞬間的にプラス2000円位まで上昇するも決済しなかった。プラス5000円までがまんすることにする。

2月19日(金)

朝起きたらみんなのFXがマイナス10000円まで下がった。ドテンしておけか・・・・・・タラレバ

19:00 みんなのFXが再度プラス圏に入ったので昨日の轍を踏むことなくプラス1000円で下方向にドテン実行。ちなみにドテン時の含み損益は以下の通り。これで上方向と下方向の発電機の数が同じになって、少し気が楽になったのでドテンが裏目に出ても良しとする。AUD/JPYが数年ぶりの高値なので、さらにガンガン上がることはないのかな~と思ったりもする。

2月22日(月)

本日はみんなのFXで決済できるかと思っていたが、プラス2000円からマイナス5000円の間を行ったり来たりで決済にならず。明日明後日とNZの小売りと政策金利の発表があるので少し動くかもしれない。

今月はまだ17000円しかプラスしていないので、ラストスパートに期待だ。

2月23(火)

本日朝から14:00くらいまでのチャートです。AUD/JPYとNZD/JPYとの差が広がるパターンが良く出てます。
上方向への浮力がまだ残っているようで、少しでも利益が取れると見込んでドテンしたみんなのFXが13000円のマイナスになってしまいました。直上のSBIのマイナスが2万円台に減ってます。下に含み損データを載せておきます。この浮力はかなり続く予感ありです。

AUD/JPY 5分足チャート
NZD/JPY 5分足チャート

2月24日(水)

10:00のNZ政策金利の発表で、直後NZD/JPYが30銭ほど下落したが直後に反転してNZD/JPYが発表前より伸ばした。これにより上昇に傾いていたターゲット数字が下がり、みんなのFXに5000円のプラスが発生したため決済し上方向にドテン実行。今回は指標発表後の一時的な下落であり、上昇傾向はなお続いていると判断し早いうちのドテン実行とした。端数と合わせて6000円出金。

2月25日(木)

NZD/JPYが思いのほか上昇。前日から2%ほど上げた。重要指標の発表で大きな変化があったときはその傾向が長く続くことが多いというセオリー通りに動いた。その結果ターゲット数字が下方向に動いてドテンしたみんなのFXのマイナスが一時2万円くらいまで増えた。今月はボラティリティが高かったが、全然波に乗り切れず不発に終わりそうです。

2月26日(金)

早朝AUD/JPYもNZD/JPYも揃って急落した。高騰しすぎの調整といったところか?その中でもAUD/JPYの下落が相対的に大きかったものだから、ターゲット数字が下がりみんなのFXのマイナスが25000円まで増えた。どちらかというと上げを狙っていたので、またしばらくは利益を見込めないだろう。

その後もターゲット数字は下がり続けて21:45みんなのFXのマイナスは42000円になった。このまま下げるのか、上げ方向にもどるのか。3月1週はAUの重要な経済指標発表がたくさんあるので注目したい。あと、日経平均が本日1200円下げたのが来週、来月どうなるか気になるところです。

2021年2月収支  プラス23,000円  2021年計 プラス73,000円

 

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