還暦ゴルファーの徒然草 「沖縄言葉の面白さ」
こんにちは。還暦ゴルファーです。
天気予報通り朝から気温が上がっていて、散歩から帰宅後は窓全開で過ごしています。
1月とは思えない暖かさです。
今日は「沖縄口」について。
元々は琉球王国だった沖縄。
日本とは別の国だったので、文化や思考はもちろん、言語も異なっていました。
薩摩藩による侵攻の後、日本の一部に組み込まれました。廃藩置県により沖縄県が生まれ、明治政府による厳しい「方言禁止令」が施行され、
沖縄口を使った人は「方言札」を首からぶら下げられました。
そんな歴史もあり、現在では沖縄口を使える人は僅かになっているそうです。文化の継承として、
沖縄口を話そうという試みがあり、ラジオから沖縄口と現代の沖縄言葉が交互に流れてくる番組などもその一つ。私達移住者には、どちらも分からなかったりします。
実際の会話でも「何?意味がわからない…」となる事も。時には誤解も生まれます。
そんな沖縄言葉の特徴と思える物を3つ。
(素人の感想ですのでご容赦を)
①母音「あいうえお」は「あいういう」の3音になる。←今帰仁城のガイドさんに教えて頂きました。発音のアクセントは無く平坦。
標準語 沖縄表記(発音)
清明節「せいめい」→シーミー(しいみい)
餅 「もち」 →ムーチー(むうちい)
沖縄 「おきなわ」→ウチナー(うちなあ)
②長音の多用(あだ名もこの形に)
「コーラ」→コーラー(こおらあ)
「ゴーヤ」→ゴーヤー(ごおやあ)
「知子」 →とーもー(とおもお)
③全く別の単語や言い回し
お祈り→うーとーとー
なんてこった!→はっさびよー!
熱つ熱→あちこーこー
ありがとうございます→にふぇーでーびる
いらっしゃい→めんそーれ(皆さんご存知)
頂きます→くわっちーさびら
ご馳走様→くわっちーさびたん
そうですね→だからさー(続く言葉は無い)
わぁ!→あきさみよー!
美味しい→まーさん
【表現編】
ーします→ーしましょうね〜
I will をLet’sで表現する
日本語として「ましょう」= Let’sと教えているので、何度聞いても馴染めない…
色々な角度からの刺激があって、楽しい移住生活です。「日本語が通じる外国」に近い感じでしょうか。
【今朝の風景】
外に出ると路面が雨で濡れています。
少し前まで雨が降っていた様で、しっとりとした朝です。灰色の雲が多く、朝日は難しそうです。
何層にも重なった雲。
一番手前の雲が凄い速さで流れて来ます。
ふと見上げると、細い線状の雲。
流れている間に、どんどん解けて行きます。
自然の造形は面白いですね。
今朝は何層にも重なった雲が、奥行きのある空を演出しています。朝日は見えませんでしたが、様々な表情の空を見る事が出来ました。
何だか楽しい朝に、一人笑顔の私。
良い時間です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。皆さんの今日が、良い時間で満たされますように。