還暦ゴルファーの徒然草 「玉置浩二と陶酔のひととき」
こんにちは。還暦ゴルファーです。
小雨が降り続く中、自宅でダイキンオーキッドの観戦中。息子が加入して利用出来る様になったU-NEXTの恩恵に与っています。
ラウンドを重ねたコースで、プロの方々の素晴らしいプレイを見る面白さは、例年までとは全く別物です。飛距離の差もリアルに感じられます。
さてさて!
昨夜は念願の玉置浩二のコンサート。駐車場の下見も済ませていたので、開場時間の10分前到着を目安に家を出ました。
到着して駐車場に着くと、目の前で「空」→「満」へと変わって行きます。連続で次々と。
「ウソでしょ?!」と思いながら近くの駐車場を見て回るも、全て満車。会場時間になると、同じ様に駐車場を探す車が続々とやって来て焦りました。
ここは決断の時。
有名な国際通りを横切って、来た道を戻って探す事にしました。1台空きのある所がすぐに見つかりました。時間無制限800円と料金も安くてラッキーです。
多少歩く覚悟をしたのですが、実際には5分程の距離。良い駐車場が見つかりました。
開始5分前までは撮影可能との事で、撮った写真がヘッダーの物。オーケストラのメンバーが楽器のチェックに出て来ていました。
クラッシックのコンサート鑑賞経験が少ない私達夫婦。ちょうどドラマで「さよならマエストロ」を見ているので、興味津々でした。
1曲目はオーケストラの演奏です。
それぞれの音色が美しく響き合い、生音に感激の私達。そして玉置浩二さんが登場して、オーケストラと一緒に、会場にいる全員を夢の様な時間へと誘います。
伸びやかで色気がある声。
魂を揺さぶられる様な迫力があります。
それでいて切なくて。
マイクを置いてアカペラで歌う声も、しっかり届いて胸に迫って来ます。オーケストラの伴奏を背に、半端ない声量ですね。
想像を超える素晴らしいコンサートでした。
お馴染みの曲が迫力いっぱいで琴線に触れて来ます。陶酔の時間。
開始の挨拶も、トークも全くありません。
途中20分の休憩を挟んだ2部構成。
スタンディングオベーションのまま迎えた2度目のアンコールで、はじめて「ありがとう」と言葉を聞きました。
指笛が鳴り響く会場の一体感とともに終演したコンサート。素晴らしい体験でした。
他のアーティストのコンサートとは、ひと味もふた味も違う魅力に溢れていました。これが、ロングコース1ラウンドの料金で体験出来るなんて凄い!とゴルフ中心の思考をしてしまった還暦ゴルファーです。お恥ずかしい。。
でも「本当に治療生活が終わっていて良かった」とコンサートの最中にもしみじみ思いました。
散歩だったり、ゴルフだったり。
美味しく食べられる事だったり、
行きたい所へ行ける事だったり。
小さな幸せを重ねられる毎日が、
何よりも愛しいです。
「いつかは行きたい」と思っていた玉置浩二のコンサート。こんなに早く、それも沖縄で実現するとは。昨年も同じホールで開催された様なので、来年もあるかも!と、早くも楽しみにしています。
「先々の事を楽しみにして生きる」という姿勢も、忘れずにいたいですね。
【朝の風景】
まだしばらくは、朝日を見るのは難しいかもしれません。残念です。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。3/3日の日曜日はダイキンオーキッドの現地観戦を予定しています。シーズン初戦の決戦。天候が回復し、選手達が気持ち良くプレイ出来るよう祈ります。
皆さまも、楽しい週末をお過ごしください。
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