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還暦オヤジの青春③携帯電話(という存在)がない

いわゆる携帯電話と呼ばれる端末が世に出たのが1980年代半ば前後。あっても超高額という代物だったので、遊びのクルマ移動の際には免許を取って「アマチュア無線」を使っていました。
携帯電話なしでどうやって知人とコミュニケーションをとるのか・・・と、令和時代のみなさんは思うでしょうが、みんなそれで何とかやっていたのですから不思議です。
仕事の用途としては、ポケットベルや据え置き電話の留守電機能を駆使していた方が多かったのではないかと思います。また会社には「電話番」と呼ばれる事務員さんもいて、伝言を取り継ぐ非常に重要な役割を果たしてくれていました。
プライベートでは、彼女と話をしたければ自宅に電話するしかなく、夜に電話しようものなら面識のない「親父さん」が出たりして、「あわわ…」となるほろ苦い経験をした50代以上の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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