超低用量ピルと、異様な気分の落ち込みと、ピルの分割服用
概要
超低用量ピル(ルナベルULD/第一世代)の服用から数ヶ月後、一日のうちの大体同じような時間帯に、異様な眠気・抑鬱という状況が出現した。
ピルの錠剤を分割し、一日複数回服用するようにしたら、症状がかなり和らいだ。
※この行動は自己判断に基づくものです。
副作用については、医師に相談することをおすすめします。
[追記]
別のもの(第二世代)に変更後、このような抑鬱(活力のなさ)は良くなったように思います。
超低用量ピル服用の経緯
月経困難症につき服用を開始。
とても軽くなりました。
感じた副作用について
最初の1ヶ月間は眠気を結構感じたが、その後、一日中眠い、みたいなことはあまり多くはなくなる。(冬が終わった影響もあるかもしれない)
最初の1〜3ヶ月間ほどは食欲増進がひどかったが、その後、落ち着く。(冬が終わった影響もあるかもしれない)
吐き気などはなし。
問題となった症状
夕方、異様な眠気や抑鬱が生じるようになった。
精神的な活力の必要となる仕事ができない。
「頑張ればできる」という感覚が持てない。「自分では制御できない」という感じ。
体を動かすのも結構きつくて横になってしまう。
当初は、冬季うつ関係かな〜などと思った。しかし長引いてるな〜適応障害かな〜などと考えるようになった。その後、あれ、これってホルモン関係じゃない? と疑うように。
ホルモンとの関係を疑った理由
休薬期間(ピルを服用しない日。1シート・28日中の7日間)の後半は、夕方になっても体調がいい。活力がある。
調子が悪くなる夕方は、ピルを服用する時間帯の前後だった。
エストロゲン減少に関する症状に、抑鬱や脱力感ってなかったっけ……? (更年期障害)
実験
ピルを切り分け、朝や昼にも少量飲むようにしてみた。
結果、連日の異様な眠気や抑鬱が解消された。
多少の眠気が起きることはあるし、憂鬱さがある日もあるが、あの「異様な」感じではなくなった。
振り返り
血中のホルモン濃度を測っていたわけではないので、ホルモンとの相関関係・因果関係を厳密に検証できてはいない。
また、入口(服用方法)と出口(症状)しか見ていないので、内部で起きていることが不明。
仮にホルモンの状況が今回の症状に関係していたとしても、エストロゲンあるいはプロゲステロンの値が低いことが問題なのか、低く変化することが問題なのか、アンドロゲンの濃度が問題なのか、なども、よくわからない。
服用を複数回に分けることによる肝臓の負担の変化は気になる。
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