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説難 Movement1 inflation

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「はてなブログ」で書き溜めたものを逐次移転掲載していく予定です。サンプルで製本もしてみて、なかなかの出来であると確信し、多くの人に読んでいただきたいと思い、人気のプラットフォーム…
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2021年4月の記事一覧

説難                 20180101_C/1

1 韓非子  紀元前3~5世紀。秦が中華を統一する前夜、十数国の小国が生き残りをかけてし…

Kanpishi
3年前

教育は国家百年の大計1:租税      20180118_C/2

 以前、就学前の幼児向けに税について説明するための人形劇があり、その脚本の募集に応募した…

Kanpishi
3年前

想像                 20180204_C/4

「百聞は一見に如かず」とは、古今を通じて名言だと思う。   先日、家族で香港・マカオに行…

Kanpishi
3年前

マグナ・カルタ             20180325_C/2

 高校くらいで習うのだろうか?知る人ぞ知る、世界最古の憲法である。  習ったころは、受験…

Kanpishi
3年前
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善く吏たる者は徳を樹う        20180527_C/1

 4月に入ってから、ある事案をきっかけに上司との関係に小さな亀裂が入り、修復を心掛けて、…

Kanpishi
3年前

教育は国家百年の大計2:選挙権    20180603_C/2

「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。(憲法41条)」  私のお気に入…

Kanpishi
3年前
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巧詐(こうさ)は拙誠に如かず      20180708_C/1

 「韓非子 説林上」に掲載されている逸話。 魏の将軍、楽羊は中山という国を攻めた際、中山の君主は、楽羊の子息を捕えただけでなく、その子を煮て汁物を作って楽羊に送りつけた。しかし、楽羊はこれに動じず、座してその汁を啜り、一杯を食べ尽くした。 魏の文侯は、「楽羊は私のために我が子の肉を食べたのだ」と称賛したが、幕臣の堵師賛は、「我が子の肉ですら食ったのです。一体誰の肉なら食わないというのでしょう」と。返って警戒を促した。  孟孫が狩りに行き、子鹿を捕らえた。 秦西巴に命じ

上杉鷹山               20180715_C/4

 「為せば成る」は普通に使われる慣用句。時折丁寧に「為さねば成らぬ何事も」と続ける方もい…

Kanpishi
3年前

世界平和という和氏の璧       20180815_C/3

 日本語で「完璧」と書かせると、「完壁(カンカベ)」と書いてしまう人が結構いると思う。む…

Kanpishi
3年前

歴史の勝利              20210907_C/3

ヨハネス・フェルメール「絵画の寓意」   今回は趣向を変えて、先に絵画を紹介する。  …

Kanpishi
3年前

複眼でモノを見る           20181027_C/4

私は、ごく一般的な二児の父親である。  娘は、幼少期より利口で、一貫して優等生だったが、…

Kanpishi
3年前
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