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説難 Movement4 protocol

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ようやく「はてなブログ」に掲載された58稿はすべて移転することができました。 こちらのプラットホームでも末永く可愛がってもらえることを望みます。
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#韓非の空

象箸玉杯               20200305_C/1

 先日、ブログを読んでくれた読者から、「結論が唐突過ぎる時が有る。」との指摘を受けた。 …

Kanpishi
3年前
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合理主義               20200311_C/1

 本ブログの柱の一つは、諸子百家の中でいまいちメジャーになりきれなかった韓非子について…

Kanpishi
3年前
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夫れ火は形厳なり、故に人灼(や)かれること鮮(すくな)し。水は形懦(だ)なり、故…

 新型コロナによる混乱を利用して詐欺を働いたり、空き巣を働いたり者が居るらしい。  悲し…

Kanpishi
3年前

Borderline             20200513_C/4

 中学高校とひょんなことで馬が合った不良グループと付き合っていた。  人とは違う経験をさ…

Kanpishi
3年前

ブレイクダウンⅲ勝者の配当      20200527_C/3

 前回は、戦争における出費面について科学的に検証した。今回は、戦争における収益について検…

Kanpishi
3年前

役人の矜持              20200607_C/2

 国家3権の一つである行政府について語るのであれば、憲法上の内閣の権能よりも、国民に直接…

Kanpishi
3年前
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五蠢                 20200620_C/1

 秦の始皇帝は、韓非子55篇の内、孤憤・五蠹(ごと)の篇を読んで、いたく感激し、この人に会って直接話すことができたら死んでも良い、と漏らしたという。  両篇、特に五蠢篇については、韓非子の法治理論・合理主義と並んで、「どのような素晴らしい献策も君主に見る目が無い、または、君主の目と耳が塞がれていたのでは、登用されない。」という、韓非子ならではの独特の 持論を展開するもので、登場は遅れたが、韓非子を語る上で欠かせない篇である。 《五蠹》 蠢(と):木の内部を食い荒ら

韓非の空               20201003_C/1:Last//

 事は密を以て成り、語は泄るる(もるる)を以て敗る  《韓非子55篇 説難篇》  前半を…

Kanpishi
3年前
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