論述添削で強烈なダメだし-キャリコン2級受験記録vol 6

ギリギリに申し込んだキャリコン2級の試験対策講座。
この講座は3つのステップに分かれていました。
まず、実技試験の全体を把握する講座
次に面談の各段階ごとの解説
最後にロールプレイの特訓。
そして、その合間に論述の添削。
過去問の論述回答をメールすると先生が添削してくださるのです。

「全然ダメ。まずテキストを読んでから提出してください」
まず、最初の論述で厳しいコメントをいただきました。
それもそのはず。
私は、まったく用語を知らなかったのです。
私がCDAを取得したのは2014年。
そのときは、なかった、あるいは試験に必要なかった用語が
たくさんありました。
そもそも、論述問題をシステマチックアプローチで答えることすら
知らなかったのです。

正直愕然としました。
こんなことで間に合うのだろうか。
しかし、講座が始まるとどうでしょう。
2級実技の全体像を、先生がわかりやすく
図解してくださったのです。

来談から主訴を聴き、その後問題を把握し
目標を設定し同意してもらい
方策を提案する。

そこまでにどんなことが必要なのか
ひとつひとつ説明してくださいました。

そして、

面談のこの考え方は論述にも共通する。

そう言われた瞬間、
目から鱗のような気持ちになったのです。

まるで、新大陸を発見したような
新法則を発見したような
とても新鮮で驚きがあり
かつ
前向きになるような高揚感がありました。

これが学びだ。

そして、たぶん、今回合格できる!

そんな風に思ったのは11月の半ば。

試験まで1ヶ月ほどのことでした。

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