不合格の受け止め方-キャリコン受検記録Vol.13

2つの敗因。

緊張と面談でのミス。
振り返りはしたものの、どこかすっきりしないものがありました。
「次、どうやろうか」と思ったものの
まだ残念な気持ち、惜しいと思う気持ちに支配されていました。

ちょうど仕事も慌ただしくなって
2級試験のことを考える時間も少なくなりました。

なんとかしなきゃ。でも、その前になんとかしなきゃ。この気持ちを。

しかし、講座の先生には相談できない気がしました。

「いつまでも考えていても仕方ないから、次に合格しましょう」

すぐに返信をくれましたが

これ以上は話せないオーラがでていました。

そう言われても、簡単には切り替えられないものです。

合格するものだ、と思っていたわけです。

あんなに元気づけてくれたのに
不合格になると素っ気ないんだな。

甘えた考えかもしれませんが
そう思ってしまったのは
正直なところでした。

そんなときとある、長くお世話になっていた先生が
「気持ちを話してみますか」
と言ってくださいました。

そうそう。こういうのを待っていた。
私は一も二もなく、お願いをしました。

残念な気持ち、緊張したこと、言い間違いをしたこと
相談者の表情、そんなにできなかったとも思っていないこと、
もしかしたら合格できたんじゃないか、と思っていること。
洗いざらいお話しました。

60分間フルに使って、お話をしました。

話してみて、やっと。

「次頑張ろう」と思えたのです。

先生には、2つだけ言われました。
「逐語録をきちんと取ること」
「システマチックアプローチの流れを暗記するくらい見直して体に入れること」

ほかのことは全部受け止めてくださいました。

そこで「次チャレンジしよう」と心から思えたのです。

4月も半ば、試験開始まであと2ヶ月に迫っていました。


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