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「子育てにおけるコンサマトリー思考…何日後かに美容室をオープンするおじさんの奮闘記」

私には8歳と4歳の娘がいます。
何回か目の中にいれて見ましたが、痛くはありませんでした。いわゆる親バカというやつです。
大阪に戻ってきてからは、これまでと違った時間の使い方ができているので、一緒に過ごせる時間も増えました。と同時にもう少しこうなってほしいなという希望というか期待というか
良くないとわかりつつ、まわりと比べてしまったり…可愛い➕αを求めてしまう事もしばしばあります。

私の中で子育てって親が目的を持って育てても『理想通り』や『思っていた通り』にいく事なんてぼぼなく、大半が想定外な事ばかりな印象です。
運動ができる子になって欲しいと思い、小さい頃から外で遊ぶようにしていたのに、趣味は手芸だし運動音痴だし、本を読む子になって欲しいと思い、絵本を沢山買ってあげたり、読み聞かせたりしてきたけど、YouTubeしかみないし・・・

それはそれでいいんだけども・・・
なにか未来の結果に向かって行動してもそうならない、それならば子育ては割り切って『コンサマトリーな考え』でいたほうがお互いいいのでは?なんて事を思ったりしました・・・

(コンサマトリー🟰自己充足的・・・アメリカの社会学者タルコット・パーソンズによる造語)

『外で遊んであげる』、『本を買ってあげる』
その行為自体、親である私の心を満たす、
その先にある結果など期待しない。そのほうが
親にとっても気が楽だし、子供にとっても
健全なのかも…
なんなら生まれた時は
ただただ元気で健康にいてくれたらいいと思っていたはずなのに、月日が経つにつれて勝手に期待してうまくいかないって落ち込んだり、
子供からしたら『しらんがなっ』って感じですよね。きっと・・・


ビジネスでも子育てにおいても
私は「目的と手段」を必ず明確にし、ぶれないようにしています。
気をつけないといけないのが、手段が目的にならない事、手段はなるだけ固執せず、柔軟である事。

その視点でみると、
私の子育ての目的は、彼女たちが幸せな人生を送る事。そのためにいろいろな手段を準備しています。

そして、
この準備する行動こそが
私にとってコンサマトリーであれば
娘と喧嘩する事なくうまくいくんだろうなぁ

なんて、
理解しつつも今日もあれしなさい、これしなさいと、さいさいオジサンになってしまってます…


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