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#04-3 生きることの有難さを感じました。


自己紹介

みなさんこんにちは!運営メンバーのありです!
2回生なのにも関わらずnoteを書くのは初めてなので、まずは自己紹介からさせてもらいます!!

食べることが大好きで、食べ物全般、特にパンと芋が大好きです‼️

これといった趣味はないですが、小中高と陸上漬けの人生だった影響で部活を辞めた今もほぼ毎朝ランニングしてます。走ることは趣味じゃなくて私のアイデンティティなのかなあって最近思ってます笑🤭今年は100キロマラソンに参加する予定です🏃‍♀️‪💨

あとは細く長く韓国アイドルを推してます~🎶また最近になって新しいグループにはまりだしてます🙃
ドライブ中に音楽聴くのが好きなのでおすすめの曲あればジャンル問わず教えてください☺️

さて、私の自己紹介はここまでにして…

今回は、7月30日~8月3日の5日間にお邪魔した芳寿牧場《ほうじゅぼくじょう》さんでの体験をみなさんに共有したいと思います☁️ ‪



「芳寿牧場」って?

芳寿牧場さんは健康豚の証であるSPF認定を受けている芳寿豚を育てていらっしゃいます。SPF豚とは、Specific(特定の)Pathogen(病原体)Free(無い)の略です。
SPF認定を受けるには毎年認定試験に合格しなければならず、非常厳しい基準が設けられています。
そのため、芳寿牧場さんでは衛生管理が徹底されていて、牧場に入る前には必ず全身シャワーをしなければなりません!🚿このような日々の積み重ねによって、衛生的な環境が保たれていることを身を持って体感しました。
また、芳寿牧場さんはスリーサイト方式によって豚を育てています。スリーサイト方式とは、飼育する農場立地を、繁殖農場・仔豚育成農場・肥育農場の3つに分散する方法です。これの導入により、一つの農場で感染症が流行しても、他の農場に影響を及ぼさないのでリスクヘッジになるのだそうです!
そして、私たちは実習先以外の他の農場にも連れて行ってもらったのですが、どれも自然が豊かな場所に立地しており、そこからも健康な豚の飼育が追及されていることが分かりました。

歓迎会で頂いた芳寿豚のとんかつ!!


また、実際に芳寿豚で作ったとんかつを食べさせて頂いたのですが、これが脂の甘さか❗️と衝撃を受けました!脂身が全然くどくなくて一枚じゃ全然足りないくらいでした笑

そしてそして、芳寿牧場の社長である宮井さんはとても魅力溢れる方でした😌🫧座学の時間には流通にまつわる話から宮井さんの昔の話までたくさんのお話を聞かせてもらって会話が楽しかったです😂どんな話題でも広げられる宮井さんの知識量にずっと驚いてました笑
今度はもっとゆっくりお話したいです!!

⬇️こちらは宮井さんのInstagramと芳寿牧場さんの関連記事です!!こちらもぜひ見てみてください👀✨️✨️
宮井さん : https://www.instagram.com/hirohirohirohirofamily?igsh=aG81Y295ajB3cjI2

芳寿牧場さん関連記事 : https://kujiranohige.com/shop/1503

実習内容

実習は、繁殖農場である口之津農場でさせてもらいました。従業員さんに温かく迎え入れてもらって、一つ一つの作業の意味を教えてもらいながら実習をさせてもらいました。

内容としては、まず豚舎の掃除や母豚の体温測定、餌の補充をしました。

豚舎の様子


上記の作業は毎朝欠かさず行っているそうです。

豚の様子は、日々変わるのでノートの記録や豚の観察によって、小さな変化も逃さないようにします。

注射の様子💉


実際に仔豚への注射もさせてもらいました。まさか自分が注射を打つとは思っていなかったので、初めは本当に緊張しました💦


人工受精の作業

オスから採取した精子を小分けにする作業をさせてもらいました。落としたり、振ったりするとすぐに中の精子が固まってしまい使えなくなるので、丁寧さが求められる作業でした。

他にも、仔豚の離乳作業分娩作業など様々な作業に携わらせてもらいました。

普段ではなかなかできない実習をさせてもらって、生き物を扱う畜産の大変さと、それと共にある現場の人々の努力を知ることができて、新たな学びを得ることができた5日間でした。

最後に

この5日間の体験は私にとって全てが新しく、
何にも代えられない貴重な経験になりました✨

1日目、初めて牧場内を回ったときの衝撃は今でも忘れられません。畜産というと元気に育つ豚といった「」の側面をイメージしていましたが、日常のように存在する仔豚の死体を目の当たりにして「」の側面も同時に存在していることを実感しました。そして、改めて生きていることの有難さに感謝しました。

また、従業員の皆さんの豚の生活を第一に考え、自身の生活よりも豚を優先して日々を過ごしていらっしゃる姿が印象的でした。例えば、豚の出産は朝夜問わず行われるので牧場には常に人がいる状況にしていなければなりません。そのため、夜間看護と言って1日中牧場で勤務する当番があるそうです。このように、生き物を相手にするということは私が想像していた以上に大変なことでした。そんな中でも毎日の掃除や餌やりを毎日愛情を持って欠かさずにこなす従業員の皆さんを純粋にすごいと思ったし、豚の命だけではなくそれを支えている皆さんにも感謝の気持ちを持ち、そしてそれを伝えていくことが豚や生産者の喜びに繋がるんじゃないかなと思いました。

そして、実習に来た私たちを迎え入れてくれた従業員さんたちと5日間を過ごして最終日は別れが寂しくなるくらい仲良くなりました🥲
バリ島から来た方たちはとても陽気で休憩中にお話したりしながら楽しく作業しました!

また、私たちと同世代で社会人として働いている方もいて、自立している姿に刺激を受けました。

広大な自然とそれによって生み出される幸に心も体も癒されるました🌿🫧沢山の学びもさせてもらって、

           今後一生語れるだろうなあ…💭

と思うような1週間になりました。

そして、南島原はとっても素敵な場所で、また一つお気に入りの場所が増えました!✨️✨️また訪れたいと思います。


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Writer:Ari Takagi
Editor:Niina Ueda
Special thanks: Miyai Hiroyasu


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 今後も少しずつですが、メンバー一同全力のnoteを更新していきます! お楽しみに! ▼現在、募集中の縁農や最新情報はSNSをCheck! https://linktr.ee/kanoru