「まんばのけんちゃん煮」の謎
当観音寺グランドホテルで昼間実施されているランチバイキングにて「まんばのけんちゃん煮」が提供されました。
香川とはまるで無縁だった私が、観音寺グランドホテルの従業員として着任して1か月。香川初心者全開の私が。地元スタッフに「まんばのけんちゃん煮」のことを聞いてみました。
私:まんばのけんちゃん煮ってなんですか?そもそも「まんば」が分からないんですけど…
ス:まんばは、ひゃっかのこと?
私:ひゃ、ひゃっか?!さらに謎が深まったんですけど
料理長にも聞いてみました。
私:見た目から、「まんばのけんちゃん煮」って小松菜の煮浸しみたいな感じに見えたんですけど、まんばって小松菜みたいな野菜ですか?
料:うーん、小松菜じゃないなぁ、ほうれん草でもないし、何が近いかな…
料理長が頭を抱え始めたので、グーグル先生に聞いてみたところ、まんばは高菜の一種らしい。そして西讃地域では、まんばのことを「ひゃっか」と呼称するらしいことも分かりました。
これで万事解決。またひとつ香川のことに詳しくなってめでたしめでたし。
さて実際に食べてみた感想ですが、今まで食べた中で一番近しいのは「菜の花の煮びたし」だと思います。もちろん香川人の方々からの異論は認めますので、「まんばのけんちゃん煮」を知らない人に説明するにはどういう表現をすればいいのか、教えていただけたら幸いです!