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実際にあったベタの話

「ベタの気持ち」というお話を公開しました。
実はこれ、実話です。

といっても、ベタが喋ったわけではありません(当たり前ですが)

本当にあの通り出会って病気になって今に至る、という感じです。
ただそれをベタ目線で、この子はこう思ってるかな?こうだったらいいな、という願いにも似た感情で書きました。

数文字書くだけで涙があふれてしまい、あんなに短い文章なのに3日かかってしまいました。

皆さんは熱帯魚を飼ったことはありますか?
私は今回のベタが人生で2回目の3匹目だったのですが、病気になってしまったのは初めてでした。

ベリースライダーと呼ばれる浮き袋障害は、治療法のない病気だそうです。
それでもなんとか治す方法はないかと調べて調べて、こうしたら治ったという治療法を見つけてやってみましたがダメでした。
塩漬けにされ薬漬けにされ、本当にかわいそうなことをしたと思います。
これからは病気ごと受け入れて一緒に仲良く生きていこうと決め、治療を辞めました。

浮き袋障害になってしまったベタは、通常よりも寿命が短くなってしまうそうです。
あとどれくらい生きられるのかわかりませんが、毎日ぴょこぴょことこちらに寄ってきてくれるのを見ると、普通の子と変わらず長生きするんじゃないかと思ってしまいます。

身体の色も綺麗な青ではなくなってしまいましたが、
色なんて関係ない、とっても可愛いうちのペットだと胸を張っていこうと思います。

<追記>
このお話は2023年の8月頃に書いたのですが、
それから約8か月が経ち、なんと身体の色が元に戻りました!!
ヒレも全部ボロボロになってしまっていたのが、とっても綺麗に元通り!!
(おちょぼ口のような口周りの色は戻っていません( ノД`)シクシク…)
浮き袋障害は治っていませんが、とっても元気です!!

これからも元気でいられるようにお世話していきたいと思います。

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