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自分のことが嫌いになった1年間に、感謝した。

今日で学生生活が終わります。

この1年私は、4つの組織に所属して以下のことに挑戦しました。

ガイアックスで「採用担当(インターン生)」としてやったこと
・GaiaxBlog11本
・Wantedly記事2本
・ポテンシャル採用ESの合否判断
・ポテンシャル採用面談の面接官
・社員紹介資料の発行
・採用イベント3つ参加
カタリバで「マイプロジェクト事務局インターン生」としてやったこと
・オンラインメンター6人の統括、高校生の伴走補助
・2つの地域のスタートアップ/選考会の運営
・学校/企業連携のスタートアップのスタッフ3回
・とある高校のマイプロの学内向けニュース記事10本
・とある高校の校内ブログ9本
・とある高校のオンライン授業の運営
アイセック「4年目」にやったこと
・新入生合宿の企画運営
・次の年のリーダーを決める選挙運営
「名大生として」学校でやったこと
・ゼミに参加
・卒業論文執筆
「中津花音」個人のキャリアのためにやったこと
・保育士試験の受験と資格勉強
・興味領域のイベント14個参加
・読書19冊
・東京暮らし開始
・保育園訪問

こうやって並べると、結構やったなぁ、って思います。

それでも1年間、毎日のように思っていたことは、自分に対する嫌悪感でした。

約束を守れない
最後まで完遂できない
口ばっかりで行動できない

そんな自分の「ない」ところばかりが目につき、そのくせ目をそらしてきました。

いつも後頭部がズーンとしていて、落ち着かなくてせかせかしていて、理想の自分とはかけ離れた姿の自分に毎日嫌気がさしていました。

それでも、この1年に感謝しています。

私は去年の今頃、9つのことに挑戦するとFacebookで宣言していました。その中のひとつに、「挫折する経験をする」というものがあります。

大学3年目を終えようとしていた当時の自分は、成し遂げたい夢があって、やりたいこともたくさんあって、自信もあって、自分のことが大好きでした。だから「挫折したい」なんていうほど調子に乗ってました。

挫折はしようとしてするものでは決してないと、今なら重々承知しています。

私のことを信頼してくれる人がいて、機会を恵んでくれる人がいて、だからこそ挑戦することができる。失敗するリスクやその責任を私の見えないところで背負ってくれている人がいる。その人に向き合えていませんでした。

「挫折したい」と闇雲に欲張って挑戦した結果、よく考えればできないことをできると言ってしまったり、恩返しすべき人たちを裏切るような不誠実なことをしてしまったことを恥じているし、結果的に「何にもない自分」「期待にも応えられない自分」に気づいて挫折以上に自分が嫌になる経験をしました。

自分のことは嫌いになったけど、この1年間で気づいた「本当の自分」に、このままではいけないと危機感を持つことができました。周囲の方への感謝の思いも強まり、自分の人との向き合い方も見つめ直しました。この1年間でFacebookの友人も1年前から300人増え、0から始めたTwitterのフォロワーも300人を越え、たくさんの人と新たに繋がりを持ち、応援し合える仲間が増えました。

必要で大切な、感謝すべき1年間だったと思っています。

この1年間私に携わってくださった多くの方、ありがとうございます。本当に感謝しています。明日からはこの悔しい経験を力に変えて、関わる方を笑顔にできるように、心機一転、新社会人として頑張っていきます。今後ともよろしくおねがいします。


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