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今さら聞けない「5G」とは?
こんばんは、Kanonです。
いつもありがとうございます。
このnoteを見て頂く人が最近とても増えて嬉しいです!
株を始めたばかりの方からご経験の長い方までご覧いただいておりますが、
株式投資の「今さら聞けない」をテーマに今後は記事も書いていこうと思いますので、ご愛読いただければ幸いです。
株をやっているとあっちこっちで聞く言葉でも、知っているようでよく知らなかったということが私自身もよくありますので、
同じようなご経験をされている方のお役に立てればと思っています。
さて、それでは第一回目となる今回は「5G」についてです。
長く人気のテーマですので色んな所で目にすると思いますね。
株をやっていなくても携帯やスマホをお使いであれば
プラン契約の際などに通信速度については説明をされていることでしょう。
3G、4G/LTE、5Gの「G」とは「Generation(世代)」の頭文字です。
これらをひっくるめて次世代移動通信システムなんて呼びますが、
それぞれ略さずに日本語に直すと
3G=第3世代移動通信システム
4G=第4世代移動通信システム
5G=第5世代移動通信システム
となり、80年代頃に普及した自動車無線電話で使われていた通信システムが1Gで、そこから2G、3G、4Gを経て、最先端の5Gまで進化を遂げてきました。
ちなみに現在主流の4GとLTEの違いですが、
3Gから4Gへの橋渡しとしてLTEは一時期3.9Gと呼ばれていましたが、
世界的にLTE=4Gと呼ぶことが認められて今では同一のものとされています。
これらの大きな違いは一言で言えば通信速度。
旧世代のお話は省きますが、3Gよりも4Gの方が早く、
5Gはさらに高速の通信を可能にしています。
通信速度の違いで何が変わるかいうと、3Gと4Gを例に挙げた場合Youtube、アマゾンプライムビデオやNetflixなどの映像コンテンツは4Gであればストレスなく視聴が出来ますが、年々映像コンテンツも画質の向上など進化を遂げていますのでその分通信量も多く、3G回線ではもはや度々映像が止まるなどして、とても快適に見られたものではないでしょう。
わたし達の暮らしはテレビやパソコン、携帯電話、家電製品など通信機器に囲まれていますが、進化し続ける製品に対して通信技術も常に進化をしていく必要が出てくるわけですね。
では、4Gよりもさらに早い通信を可能にする5Gでは何が出来るのでしょうか?
5Gはただ4Gより早いというだけではなく、
「超低遅延性」と「同時接続性」という2つの特徴があります。
IoT(モノのインターネット)という言葉も聞いたことがあるかもしれませんが、あらゆる家電など電子機器をインターネットに繋ぐ際に、一つの基地局から同時接続ができる5G規格はIoTの普及に必要不可欠とまで言われています。
そしてもう一つの特徴は通信のタイムラグがより小さくなることです。
自動運転や遠隔医療、ドローンなど正確な操作が必要になる精密機器では膨大なデータのやりとりが必要なうえにラグが発生することで支障が出てしまいますが、4Gよりも膨大なデータのやりとりが高速でできる5G規格であれば高度な技術が実現可能になります。
まさに次世代を担う通信システムであり、技術の進歩には必要不可欠な要素となります。
だからこそ5Gというテーマは株式市場でも、常に上位の人気テーマを維持しているわけなんですね。
「スーパーシティ構想」で5Gが大活躍
政府考案の「スーパーシティ構想」では自動走行、自動配送、遠隔医療・介護、キャッシュレス、遠隔教育などAIやビッグデータ、IoTをフルに活用した都市計画となっていますので、今後も5Gの活躍の場は拡大の一途を辿ることでしょう。
株式市場において5G物色の傾向を見る際は、5Gど真ん中である【6754】アンリツという銘柄の推移が上向いているか、下向いているかを見ると、投資家からの5G人気が今どうなっているのかという一つのバロメーターとして参考になりますよ。
成長や拡大を期待して買われる株式市場では、今後も5Gは人気テーマとして君臨し続けるでしょうから、継続して注目して行きたいですね。
それでは今回はここまでとなります、
お読みいただきありがとうございました。
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