Kanon CodeのUpdate情報 【予算の設定】 - vol-03
「全てのエンジニアにコードレビューを」
Kanon CodeはCtoCによるコードレビューサービスです。
この記事ではKanon Codeのシステムアップデート情報・UIやデザイン変更についてお話ししていきます。
Kanon Code
予算の設定ができるようになりました
レビュー依頼投稿時に予算を設定できるようになりました。
もちろん編集から予算の編集も可能です。
実装背景
実装の背景としては、beforeではレビュワーがいくらくらいのボリュームでレビューをすればいいのかが分からないなと思ったからです。
before
after
例えば、レビュー依頼者が「だいたい¥3,000くらいのレビューを購入しよう。」と思っていたとします。
そこに、レビュワーが「いろいろレビューしたらかなりのボリュームになったな。これは¥6,000で販売しよう。」となると、依頼者とレビュワーのギャップが生まれます。
レビュー依頼者からしたら「高いな・・・」となるし、レビュワーからしたら「せっかくレビューしたのに」となりお互いに幸せになりません。
このギャップは「予算」というもので防げるのではないかと思いました。
レビュー依頼者が「¥3,000までなら購入できます」という意思を示すことで、レビュワーは予算に応じてレビューのボリュームを調整することができます。
レビュー依頼者の「このくらいの金額なら購入したのに・・・」
レビュワーの「せっかく書いたのに購入されない・・・」
このようなことを起こさないために今回予算を設定できるようにしました。
また、現在投稿されているデータに関しては予算未設定と表示がされます。
予算の設定は編集から行うことができます。
この機会に予算を設定してみてください。
ファイルの拡張子まで入力するとバッククォートの後に拡張子(言語)がつくようになりました
レビュー依頼時にファイル依存も示せるように、Kanon Codeではファイル名だけではなくパスから入力できるようになっています。
ここで、ファイル名の拡張子まで入力するとバッククォートの後に拡張子(言語)が自動的に記述されます。
実装背景
ユーザーインタビューでこのような意見をもらいました。
「マークダウンで言語を指定するのが地味にめんどくさい」
それがこの部分です。
アップデート前ではコードにシンタックスハイライトをつけるにはバッククォートの後ろに言語を記述しないといけませんでした。(2の箇所)
なので、ファイル名まで入力されると拡張子(言語)を自動的にバッククォートの後に記述するようアップデートしました。
これで少し入力が楽になるかと思いますので、レビュー依頼の投稿をお待ちしています!
(ちなみにテストも楽になりました!笑)
まとめ
今回は2つの機能をアップデートしました。
・予算の設定できるようになった
・ファイルの拡張子まで入力するとバッククォートの後に拡張子(言語)がつくようになった
これからもまだまだアップデートしていきます。
ゆくゆくは、レビュー依頼者のソースコードのアップロードなども考えておりますので、お楽しみにお待ちください。
また、Kanon Codeでは現在ユーザーインタビューを実施しています。
ユーザーインタビューに答えていただけた方にはお礼として、最大¥2000のAmazonギフト券をプレゼントしております。
十分な金額ではございませんが、技術書だったり日用品の購入の足しにしていただければと思います。
ユーザーインタビューはコメントやTwitterのDM、Kanon Code内のお問い合わせのどこからでも受け付けておりますので、お気がるにお問い合わせください。
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