事件発生

「もう、いいよ。頭冷やしてくる。」
「ちょっと！待ってよ。」

同棲して、数日が経ったある日。
我慢していたことが遂に💥大爆発💥

私たちは、同棲をする上でいくつかルールを決めて生活をすることに。
育った環境も生活リズムも違うからこそ、同じ場所で暮らすためには少しでもストレスが溜まらないように色々話し合ったんだよね。

基本的に洗濯や洗い物は私がやって、お料理はえい君が担当。
この分担も"一応"ルール決めておこうって言う感じで緩く決めた物だから、
"気付いた人がやる"をモットーにしたのね。

このルールをきっかけにある日事件が発生。

「洗濯、溜まってない？靴下足りなくなってきた。」
「え？気付いたならやっといてよ！」
「いや、かんが洗濯担当じゃん。」
「そうだけど、気付いた人がやるって言うルールだったよね？」
「気付かせる前に先にやっといてよ。担当は担当なんだから。」
「何、その言い方。」
「思ってること言ってるだけだけど。」

”ひいいいいいい！！何それ！
ム！カ！つ！く！”

確かに洗濯は私の担当だけど、そんな言い方しなくたって良いし、
気付かせる前にって何それ！

もう感情が大！爆！発！

「えい君さ、いつも私がやってること当たり前と思わないでよ。気を付けるけど私だって忘れることあるしさ。」
「じゃあ俺も料理するの忘れてもいいの？俺一回も忘れたことないけど。」

はああ。一呼吸。一旦落ち着こう。

「もうこれ以上話してもイライラするだけだから、やめよう。頭冷やしてくる。」
「ちょっと！」

バタン

”もう本当意味わかんない。
なんなのもう。”

ブツブツ言いながら、近くの公園に。

少し風にあたりながら、気持ちも落ち着いてきて冷静になってきた私。
私も洗濯回すの後回しになってたところあったし、あんなに強く言わなくてもと思いつつ、気付いた人がやる！って言うのも2人で話し合ったことだし、どこか自分の中でも意地になっている部分もあって、中々帰らず時間が過ぎていくだけ。

えい君も迎えに来ないし、連絡もなし。
”もう知らない！”

せっかく、同棲も初めて楽しい時間を過ごしてたのに、、
一体どうなっちゃうのーーーーー！（ ;  ; ）

今回は自分で書いていながらもとってもイライラした。笑
2人は仲直り出来るのかな。
私が公園に行っている間、えい君はどうしていたのかな。

次回もお見逃しなく。笑

かん