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【Resonite】コンテキストメニューの追加方法【雑解説】



はじめに

この記事はResoniteのアドベントカレンダーの18日目の記事です。
Resoniteにおけるコンテキストメニューの追加方法について解説していきます。基本的なDevToolの使い方については下記の記事を見てみてください。

コンテキストメニューとは

コンテキストメニューとは、ResoniteでコントローラのXボタンもしくはBボタンを押した時に出てくる円状のメニューのことです。リングメニューや丸いメニューと呼ばれている場合もあります。
最初は上の写真のように6つに分かれているかと思います。この記事ではここにメニューを追加する方法や追加したメニューの活用例をいくつか紹介していきます。

コンテキストメニュー(改造済み)

追加方法

①スロットを作る

コンテキストメニュー用のスロットを作ります。
DevToolを装備して新規作成から空オブジェクトを選択します。

新規作成
空オブジェクト

このスロットにコンテキストメニューに必要なコンポーネントを追加して行きます。

②コンポーネントの追加

インスペクターのコンポーネントをアタッチボタンから、作ったスロットにRootContextMenuItemとContextMenuItemSourceを追加します。
両方ともRadiantUI/ContextMenuのなかにあります。

RadiantUI/ContextMenu
RootContextMenuItemとContextMenuItemSource
アタッチ後のインスペクター

③コンポーネントの設定

RootContextMenuItemのItemにContextMenuItemSourceを掴んで入れます。

④EmptyObjectをアバター直下に移動する

移動前
移動後

⑤MyItemという名前のコンテキストメニューが追加されていることを確認する

移動前
移動後

応用編(追記予定)

①複数の階層を持つコンテキストメニューをつくる

活用例(追記予定)

①表情設定

②服装切替

③アイテム取り出し


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