冤罪

18世紀の英国の法学者

ウイリアム・ブラックストンは言っています。

「10人の真犯人を逃すとも、

  一人の無辜を処罰することなかれ」

「裁判文化」の発達したところでは、

逮捕されても裁判で無実を晴らせばよいと考えられるが、

日本では逮捕されたらはいお仕舞い。

警察も検察も裁判官も

自らの過ちを認めたがりません。

これを名付けて「否定の文化」

しかし

「人間は誤るものである」

思い込み、記憶違い、認知度、憶測、推認、

社会的影響から情報の恣意的選択から私利私欲的判断から、

人間は間違えるものです。

「人間は誤るものだ」という前提が正義を保障するのです。

「否定の文化」は正義を否定する。

究極は死刑

間違って殺してしまったら

もう取り返しがつきません。

死刑に正義はない。


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