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2023年4月のつべこべ

あれこれ

今月はやっぱりこれかも。

読メ運営氏から受賞の旨を知らせてもらった日、配偶者にLINEで報告した。そしたら彼はなぜだかわたし以上に喜んでくれて、すごいすごいと騒いでいた。わたし自身はあんまりピンと来てなくて、ちょっとうれしいね!くらいだったのだが、ウキウキの配偶者はその日花を買って帰ってきた。あと寿司とピザ(わたしの好物)。花と寿司折りを抱えて帰宅した配偶者。あまりにも大げさで笑ってしまったのだが、配偶者が喜んでくれたことが何よりも嬉しかった。

これ、惚気かもしれない。気をつけよう。

読んだ本と漫画のこと

  • ドールハウスの惨劇 / 遠坂八重

  • 逆転美人 / 藤崎翔 ★ミステリ部課題図書

  • 獏の掃除屋 / 風森章羽

  • 光のとこにいてね / 一穂ミチ

  • 私たちはどこで間違えてしまったんだろう / 美輪和音

  • 秘境駅のクローズド・サークル / 鵜林伸也

  • バールの正しい使い方 / 青本雪平

  • まだ出会っていないあなたへ / 柾木 政宗

  • 白ゆき紅ばら / 寺地 はるな

  • 解体諸因 / 西澤保彦 ★再読

なぜか読んだあとに陰鬱な気持ちになる本ばかり読んでしまった。読む本がカチッと自分の中にハマらないような、そういうときもある。そういうときは何読んだってうまくいかないんだよな。

  • SAKAMOTO DAYS(1~11巻) ★再読

  • かげきしょうじょ!!シーズンゼロ ★再読

  • かげきしょうじょ!!(1~13巻) ★再読含む

かなりうるさく「サカモトおもしれ~」と言い続けていたら、お友だちが読んでくれた。めちゃくちゃうれしくて、久しぶりにわたしも1巻から読み返してみるなどした。そうしたらやっぱり本当に面白くてびっくりしちゃった。サカモトは決してストーリー軸が面白い漫画ではないのだが(割とありふれたことをずっとやっている)、絵の強さとキャラクターの良さがその問題を凌駕していると思っている。というわけで、わたしは好きだが人には薦めにくい……という感じだったのが、8巻あたりからストーリーも洗練されて面白くなってきているように思う。……好きな男ができたという贔屓目も多分にあるとは思うけど。早くアニメ化してくれへんか~と思ってはいるけど、漫画のアクションが本当に格好良すぎるので、アニメにしたところで漫画に勝てるのか?という心配もある。ボンズあたりでお願いします。神々廻さんが喋ったら狂っちゃうかも……。

4月はゲームばっかりやっていて、漫画はあまり読んでいない。ホグワーツレガシーをクリアした後、パラノマサイト、Inscryprion、天穂のサクナヒメを遊びました。最近気が付いたのだが、10時間程度でクリアできるインディーゲーム、好きかもしれない。GWのセールでまたいくつかゲームを仕入れようと思っている。買うのが一番楽しい。

食べたパフェのこと

京橋千疋屋

Floraison

桜のティラミスのパフェ。中に優しい甘さの葛プリンが隠れている。おとなしいパフェだなあと思っていたら、その下からアルコール漬けのやキウイ、パイン、オレンジが出てきてウケてしまった。どんちゃん騒ぎか? 前作ほどの衝撃はなかったものの、やはり面白いパフェだった。やはり信頼できるな、京橋千疋屋。

圭(tama)

季節のパフェ 岩手県産ホワイトアスパラと愛媛県産甘夏みかん

京都の和洋菓子職人の方が週末限定で間借りのバーで提供しているパフェ。マカロンとパフェとコーヒーのコース仕立て。ホワイトアスパラがどういう役割をするのか全然想像できていなかったのだが、まさか甘さと華やかさの方の仕事をするなんて……。苦味と酸味を果物側が担うなんて……。かなり刺激的で最高だったので、また行きたい。いつまで東京で営業してくれるのか分からないのが不安だ。

モモブクロ

あなたは魅力に満ちている

パフェを二週間くらい食べないと、本当に ”飢え” てくる。もう限界だ……どこか食べに行かなくては……と思ったのだが、そういうときに限って中々お気に入りのお店に足を伸ばす時間が作れない。というわけでサクッといける、モモブクロへ。正直、以前に訪問したときはあまりいい印象を持っていなかったのだが、今回は丁度良かった。あまり変わった構成はしておらず、頭を使わずに食べられる素直なパフェ。こういうのがいいときもある。

食べた美味しいもの

インドカレー

ここのインドカレー、人生で食べたインドカレーの中で一番「本物」だった。インドに行ったことがあるわけではないので、完全に感覚的なものなのだが、こちらに媚びていない味がした。食べやすさからはかけ離れた味。食べている最中は辛!!すげ!!何!?と思っていたのだが、妙に癖になる。

汁なし担々麺

出たな、担々麺。今回は汁なし。辛さ控えめ、刺激少なめ。卓上の香辛料を色々入れて丁度良くなる味。チキンラーメン(なのか?)のパリパリが楽しい。

パスタ

家の適当パスタ。さつまいもとほうれん草と舞茸。野菜室の中に、野菜を少しずつ残しておくのが好きだ。そういう野菜の切れ端で味噌汁とか、こういうパスタを作るのが好きだ。アドリブって感じの。スープとパスタには何を入れてもいいと思っているので、組み合わせを気にせずどかどか入れちゃう。楽しいね。

デニッシュ

なんか写真がないのだが……出先で買ったこのパンが衝撃的に美味しかった。わたしはそれほどパンが好きではなく、有名店のハード系のパンを食べても「硬……口の端がいてえ」と思うことが多いのだが、これは美味しかった。そもそもデニッシュなので硬くない。これは完全に褒め言葉なのだが、ちょっとアホの味がする。バターと生クリームたっぷり、甘くて美味しい。素材本来の美味しさって、実は良くわからないので……。特にパンだとそう。小麦の味って全然わからない。ソーセージとかコーンマヨのパンが好きだもんな。


5月に向けたあれこれ

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムが出ます!!! 出ます……ついに……。長くゆっくり遊びたいなあ。

それだけかも、5月って……。そんな馬鹿な。

ここまで書いて数日置いてみたけれど、本当に書くことがなかった。わたしの5月はゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムに捧げます。心から楽しみなのだが、同時にここまで楽しみにしておいてハマれなかったらどうしようという恐怖もある。その場合、悪いのはコンテンツではなくそれを享受する側の問題だと思うから。
世の中で圧倒的に良いとされているものが自分に刺さらなかったときの恐怖と罪悪感って、みんな感じるものなのだろうか。そこで逆張りオタクみたいに「自分的には? 全然? 別に普通っていうか?」みたいに言えたらいいのだと思うのだが、わたしは究極自分の価値観をそこまで信用できていないので、ぼや~っとした不安を抱えたまま素直な感想を口にできないままだと思う。誰かの評価を待ってから自分の感情を決定するみたいな、そういうのってかなり良くないとわかっているのだが、中々難しい。みんなもそうですか? レビュー、感想、誰かの評価を見る前に自分の気持を述べることへの恐怖って、感じないですか?

そういえばこの月記のヘッダー画像を、毎月の花に変えた。今まで手書きで書いていたのだが、面倒になったので。あわせて過去の月記も更新したが、こういうどうでもいい自分の拘りのこと、結構忌んでいる。些末なことに拘って自分の仕事を増やす性質のこと……。

書くことないねと言いながら結局くさくさとしてしまった。この月記、読んでいる人がどれだけいるか知らないが、わたしの悪いところが一番出ているコンテンツになってしまったような気がする。まあいいか……。嫌だって言うンなら、帰ンな!

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