「暁闇」と「フラワー」について

こんにちは。
メールフォームにて、お問い合わせありがとうございます。

「暁闇」と「フラワー」再掲載について、お声をいただきました。
この二つのタイトルは、わたしが以前書いた物語です。
タイトルに関連性はないのですが、主人公は同じ橘由宇(たちばな ゆう)という大学生4年生の女の子です。

「暁闇」では、彼女の恋の終わりを。
「フラワー」では、恋の始まりを瑞々しく(自分で言う)描いています。

今は、自分のサイトにも投稿サイトにも掲載していません。
そんな物語なのですが、ありがたいことに、以前からの読者さまに「読みたい」と言っていただける物語でもあります。

◇どうして下げているのか?
一時期小説をコピペされて海外の不正なショッピングサイトに利用され、その取り下げの依頼の作業につぐ作業(英語)で疲弊してしまった経験があり…。
あとは、書きなおしたいなという欲があり、自分の手元に置いている次第です。

加筆修正は、一昨年、「和菓子さま」(書籍化の作業前にしていた)、去年は「ブライド」と「ごめんね~」をした実績(笑)があるので、「もしかして、できるんじゃない?」と、自分に期待しています。

「暁闇」は、インターネットで発表した初めての長い小説で、自分の好きがいっぱい入っています。
また、いわば「和菓子さま」のお姉さん的存在の小説でもあるのです。

というのも、わたしの頭の中では、2つの舞台は同じ学校(高校と大学)。
両方とも、主人公は高校の剣道部に所属。
時系列は「暁闇」が先。
「暁闇」で退職された剣道部の顧問の先生の代わりに、「和菓子さま」の文系先生が顧問を引き受けた、といった流れがある。

由宇の相手役の遠野雅という年下メガネ男子が出てくるのですが、わたしの好きがさく裂しています。
読者さまからも、好意的なご意見を多くいただきました。

年下といえば、「Rebirth」といった、バツイチ女性の物語も書いていたのですが、そこに出てくる相手の須藤朗も年下でした。
彼はややこしい性格で、遠野君とは一転して、読者さまかは中々に不評な男子でした。
彼の改心もこの物語のポイントだったような。
この物語も下げているのですが、書きなおしたいのでしょう…。きっと。

正直、サイトに掲載している物語は書きなおしたい…。「ザッハートルテ」とか「積善の家に余慶あり」とか。
あの頃の精一杯で、なにかしたいのだろうといった気持ちは分かるけれど、もごもご。
「とりかえ物語 王子か王女か」に至っては、🍊!!!
主人公のポーラフェイは花からつけた名まえなのですが、この花を見ると「すまん」と頭を下げてしまいます。

幸い、ここに記したタイトルのデータは残っているので、将来どうにかできたらなと思います。
(データ保存の意味でも、そうしたい)

失ってしまった小説のデータも多く、考えるとメソメソしてしまいますが。

といった、状況です。

読みたいと言っていただける幸せに、胡坐をかくことなく、どうにかしたいという気持ちがあるといったことをお伝えします。

いつも、ありがとうございます。