400字で分かる落語:「あ」の28「空家の悲鳴」
28:空き家の悲鳴(あきやのひめい)
【粗筋】 サンフランシスコに空き家があり、そこで悲鳴が聞こえた。老婆の幽霊が現れたというのだ。探偵が調べると、ここに住んでいた老婆が誰にも看取られることなく死んでいったことが分かった。供養すると、二度とその幽霊は出なくなった。
【成立】 三遊亭円新(司馬龍生(7))の口演が1912年の『新撰怪談揃』に収められている。詳しく書くほどのものでもない。(171字)
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