夏の修学院離宮(2) 上離宮(隣雲亭の眺望)

画像1 夏の修学院離宮、つづき
画像2 この素晴らしい景色は、遠くの山並みを除き全て人工物。当然、資金も労力も幕府もち。初めて見たとき、「後水尾天皇=イケイケの幕府に苛め抜かれた不幸な天子」という認識が吹き飛んだ。ちなみに、造営工事中、上皇(当時)は粘土で精巧な模型を作らせて詳しく作業指示をなされ、遂には御自ら工事現場に足を運ばれたと伝わる。京都所司代の連中、大変だったに違いない
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