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実質メガマナロックドラゴン搭載「アネックスワイドファイア」〜5kモNo.7〜

令和5年11月11日(土)彼の地きずな杯サブイベント5kモダンの部優勝デッキの紹介です
※MtGの記事です

某店買取カウンターでお馴染みのプレイマット

アネックスワイルドファイアとは

強力な土地破壊能力を持った《併合》と《燎原の火》の英語名をつなげたロック寄りのコントロールデッキだ。《燎原の火》を中心としたワイルドファイア系統のデッキはいくつかヴァリエーションがあり今回優勝したデッキはマナアーティファクトや併合でかなりランプデッキのような構成になっている。

全部破壊ではないのがポイント
土地破壊とマナ加速を同時に行える

基本的にはマナアーティファクトや併合で加速し、相手は8枚耐性の《ブーメラン》で足止めをすることでマナ差をつけ《燎原の火》で固定化するという方法でコントロールする

↑《猛烈に食うもの》を主軸にした型のワイルドファイアデッキがあります

フィニッシャー枠の選定

マナアーティファクトで加速するとはいえ自ら土地を破壊する都合上フィニッシャー枠の選定は中々難しいものになる。今回採用されたのは《熱病の幻視》と「実質メガマナロックドラゴン」の2種だ(メガマナロックドラゴンの詳細についてはは後述)。
《熱病の幻視》はお互い追加ドローと対戦相手の手札が4枚以上だとターン終了時にダメージを与えるエンチャントだ、前述の通り自分から土地を割ってしまうため低コストで設置できるのはかなり相性が良い、さらに《ブーメラン》で足止めするデッキなので自身の手札補充と相手のへのダメージがセットになっているこのカードはこのデッキにぴったりだ。

実質メガマナロックドラゴンとは

革命編辺りから見かける「出た時または攻撃する時」って後述のサイクルの成功があったからな気がする

まず《メガ・マナロック・ドラゴン》とはデュエルマスターズのカードで強力なタップ制限能力持つ殿堂入り(一枚制限)カードで「各色一枚ずつ」「場に出た時または攻撃する時」にマナ拘束を行う。このデッキに搭載されている実質《メガ・マナロック・ドラゴン》の正体とは

実質メガマナロックドラゴン1号
実質メガマナロックドラゴン2号
なんならこれが元ネタな気がする

《隔離するタイタン》と《霜のタイタン》である2種類じゃねーか
マナ拘束をかけられる上記2種がフィニッシャーとして採用されている。
特に《霜のタイタン》は盤面に干渉しながら出せたりマナ拘束を行ったり状況に応じたタッパーとして活躍できる、更に元祖護法とも言える除去耐性は土地破壊戦術と相性がよくベストマッチなフィニッシャーと言える。

以上が優勝デッキ「アネックスワイルドファイア」の紹介でした。
「アネックスワイルドファイア」は私も旧枠モダンを始めた時組みましたが、派手な上さまざまなバリエーションで組むことができる楽しいデッキですのでオススメです。
優勝おめでとうございます。

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