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2022年からの地域の漫研のこと

去年の8月から居住地域のコミセン(市が運営しているコミュニティーセンター)の一室を借りて「漫画研究部」を月1開催しております。

コロナ対策で20名限度 
ワークシートの素材提供ありがとうございます!

テーマは「いつも行くスーパーで買い物してるあの子のお母さんがやっている漫研」でございまして、主な参加者である小学生が自宅から徒歩圏内で行ける場所でやりたいと思っています。

コロナ禍の影響でコミセンが閉まり、中止ということもありましたが(2022年1月開催も中止)今まで4回することができました。

当初はそれぞれ好きな漫画を「模写」をして気づいたことを発表してもらうという内容でストイックにずーっと行く予定でしたが、「模写は飽きた」という参加者の意見(私の次男からなんですが、、、)を受けまして、3回目は表情のワークシート、4回目は指の準備運動ワークシートを取り入れました。
参加者には低学年男子も多く、飽きてきて踊りだしたりじゃれつきだしたりしちゃうんですね。そうならないように時間を区切って、課題に取り組んでもらうようにしました。

しかしここに来て反省が一点。

子供達やお絵描き好きな大人たちを目の前にして、テーブルに座って貰って私が代表役をやってしまうと私ついつい「先生」をやっちゃうんですね。
教えようとしてしまう、何をだよー。自分も漫画の描き方わかってないのに。

やりたいのは
「漫画教室」ではなく「漫画研究部」
私は「先生」ではなく「部長」
なのにね、ついね。指導しようとしちゃうのです。
いっけねー。
もちろん漫画制作を通じて他者に伝えたいことを伝えるスキルを学んで欲しい気持ちもあります。でもまだ自分でもコツを得ていないのに口だけで聞きかじったことを言ってもねぇ。

目標は
「参加者がオリジナル漫画を持ってきてくれること」
私が小学生の頃。自分の漫画を見てくれて喜んでくれて「また続き見せてね!」って言って貰えるのが本当にうれしかった。クラスメイトからも、大人からも。「新作持ってきたよ!」って参加者に言って貰える場所にしたい。これです。これ。

次回からは先生ぶるのに気をつけつつ、もう少し楽しさ方向に舵をきってみようかな。楽しんで貰えるようなワークシートは取り入れながら。
ただ、やんちゃ達がただじゃれあって「え。今なんの時間?」となる参加者がいるのも申し訳ない。
めり! はり!

模索していきまーす。
自分の頭の中身の軌道修正宣言にお付き合い頂きありがとうございました。
コミセンが再開したらお近くの方はご参加お待ちしてます。宜しくお願いいたします!

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