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破水はじまりは4人に1人!35週前期破水スタートの出産体験記+調べたことまとめます!

こんにちは、かのです。

第一子の時に私は破水スタートでした。
最近、たまごクラブさんで見てみると25%、4人に1人破水スタートらしいです。思ったより多いですよね!

35週4日で前期破水(陣痛が始まる前に破水すること)した時、初産で産院からの受け身で受け取った情報しか知らず、油断していて入院準備もボロボロで😅とりあえず病院に駆け込んみました。

もっと早く準備しておけば…。まさかこんなに早く産まれてくるとは…。いろいろ思いました。

次も「破水はじまりかもしれないよ」と今も言われてるので破水はじまりに準備しておくものと四年前を思い出して体験談を書きますね。

ただ出産は100人いたら100通りらしいです。
だからあなたの出産がどうなるかはわかんないです。よくある雑誌に大きく載るパターンとは違う出産だったと思うので参考になれば幸いです。

※助産師でも医者でもありません。本や聞いたお話を元に書いています。もし間違いがあればぜひ教えてください。


前期破水って?

前期破水とは、陣痛より先に破水(卵膜が破れて羊水が流れ出る)することです。

逆に陣痛が始まって子宮口が全開大近くになってから起こる破水を適時破水といいます。

破水の仕方にも高位破水完全破水があります。

高位破水は尿漏れみたいにチョロチョロと羊水が出てきます。高い位置が破れた時にゆっくり滲み出るように出てきます。尿漏れと勘違いしやすいので要注意です。

それに対して、完全破水はバッシャーと羊水がでます。私は長男の時はバジャーって感じだったので完全破水だったと思います。

破水の何がまずいの!?

破水すると、子宮と外の世界が開通しちゃいます。そうなると、無菌状態ではなくなってしまう事が問題です。気がつかずに何日も経つと発熱したりするそうです。

そして、陣痛になりやすくなります。

また、赤ちゃんを浮かせてる羊水が減ってしまうことも問題です。

破水したかも!?と思ったらどうしたらいいのか?

まず、怪しいと思ったらトイレで確認してください。迷ったら産院に相談!

⚠️トイレで清潔な大きめのナプキンや産褥パッドを付けてください。

⚠️菌が入るといけないのでシャワー・お風呂はNGです。

まずは産院にすぐ電話です。
破水の時は抗生剤を打ったり病院ですぐに処置が必要になるので「すぐ来てください」と恐らくなります。
電話ではいつも通りの週数や名前、診察券番号などに加えて破水している状況について聞かれます。

  1. におい

を確認しておきましょう。
いざという時に色がわからないと困るので私は薄い色のパンツに変えました💦

いざ、産婦人科へ。事前に準備しときたいポイント

移動手段は動くと羊水が流れるから車一択!
タクシーや誰かに運転してもらうなど車で移動しましょう。

【事前に準備しておきたいことのポイント】

① 事前に旦那さんやご両親などいつ破水しても誰がどうやって車で送っていくか相談しておく!

② 送る人や陣痛タクシーのない地域だと、トラブルを避けるためにタクシー会社に事前に問い合わせておくと安心だそうです。
(陣痛や破水してる人なんて乗せられないとUターンして帰っちゃう白状なタクシーもあるそうです。)

③ 車の中にバスタオル・防水シート(レジャーシートとかでもOK)。
いつも鞄の中に大きめのナプキンを準備しておくと安心です。

ちなみに私は後述しますが…事前に準備してなくて自力で運転していきました😭
防水シートなんて用意してなかったのでバスタオルグルグル巻きで行きました。
前回はすぐそこだったので大丈夫でしたが…。
次は送って行ってもらいます。

初産の時の『かの』はどんな妊婦

出産直前までの妊娠経過

妊娠初期に出血で1週間自宅安静を経験しました。

当時は33週時に夜お腹が張りが収まらず病院へ。そこから35週まで家事も何もしない自宅安静でした。
自宅安静になりましたが、リトドリンなどの張り止め薬は処方はありませんでした。

初産のお気楽妊婦の様子

今思えば、超お気楽妊婦でした。いや、自宅安静を食らって落ち込んだりはしましたけど…。

もう少し自分から先生に診断について質問したり、妊婦について知ろうとしてもよかったんじゃないか?

  • まず自宅安静食らってるのに35週で産むなんて全く思ってなかったです。破水する日も「また張ってるわ〜寝とこ〜」くらいにしか思ってなかった呑気者です。

  • 先生からも「まだ大丈夫」と言われてたので安心してました。

  • 入院バックもだいたいで買って、パジャマも買ってないし。足りないものがありました。

  • 油断してたので、安静指示がない時はマタニティヨガをして散歩したりしてました。

  • まさか前期破水になるなんて思ってもなくて37週以降に陣痛とかおしるしとかくるのかなあとぼんやり構えてました。

たぶん張ってる感覚もそこまでわかってなかった気がします。張ったらすぐ寝らなあかん!みたいな危機感もなくて…。動いたり座ってやり過ごしたりしてたんだと思うんですよね。

破水からはじまる出産体験記

破水からはじまるとすぐに出産だ!ってなることが多いらしいです。

あくまて長男の時の私の体験です。きっと次男は全然違う出産になるし…。本当にいろいろですよね。

破水から転院まで🚑💨

【 35週4日 21:00 〜22:30】

旦那はまだ仕事中。
👩「お腹が張るから寝とく〜」
なんて夫にお気楽なLINEしつつグーグー寝てた。
パチーンと弾けたような違和感で目が覚めた。
お尻の下が謎のベチャベチャ💦💦お漏らし!?いやいや、破水か!?と焦る。

トイレで色・におい・量を確認して
「コレはやっぱり破水じゃないか?!」
この時点で落ち着け落ち着くんだ、私みたいな状況だったと思う。

何より先に産院に電話だ!と慌てて😭
・入院セットを持って産院に来てほしい。
・え?旦那さん帰ってきてないのね?バスタオル巻いて車で気をつけて来てください。落ち着いてね。

と言われて旦那に「破水した!病院行く!病院に集合!」とLINEを残して出発。
ちょうど同じ頃に旦那が仕事が終わりすぐLINE返ってきたと思う。

【35週4日 23:00】

たぶん、土砂降りだった気がする。B'zの「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」聞きつつその曲が終わる頃には病院に着いてた。あいうえお順で1番の曲だったんだろうけど、私とって出産の曲といえばこの曲になった。

真っ暗な病院に到着すると、唯一灯りのついてる事務所なら看護師さんが出てきてくれて…
いつもの外来の診察台へ案内された。

すると奥から夜勤のおじいちゃん先生登場。
いつも通り内診されて「赤ちゃんは大丈夫。でもここでは産めない。」と言われた。
田舎の個人でやってる産婦人科だった。
NICUもなければ小児科もない。35週の小さな赤ちゃんを産むリスクを考えると転院しか選択肢はなかった。

先生が病院を探して電話をかけるを祈る気持ちで見てたのを覚えてる。たぶん1軒は断られてた。
2軒目のNICUもある加古川中央病院への受け入れが決まり救急車も呼んでくださった。

電話をかける先生とは別で助産師さんが隣にいて励ましてくださった。さすがに心細いし心配だし落ち着けと繰り返しても落ち着けなかった。

病院が決まった頃に旦那参上

👨「家になんも荷物なかったけど!?」
👩「え?だって持ってきたもん」
👨「そんなん置いてこいよ!後からでええやん」

とりあえず怒られた。そりゃそうだ。海外旅行用のトランクに入った入院グッズを2階から1階玄関に降ろして車まで運ぶ破水した妊婦があるか!と今では反省している。
でも火事場の馬鹿力というか…なんか持ってこいと言われたら持っていくことしか考えれなかったんだよね〜。

【35週4日 23:30頃】

救急車到着。
タンカーで寝たまま救急車に運び込まれる。
元の医院からベテランの助産師さんが1人ついてきてくださって道中の体調や精神状態を気遣ってくださった。

車内の会話は救急隊員さんとすると言うより、助産師さんからいろいろ質問された。私も気丈に振る舞おうとしてたけど、気を紛らせてくれたこの助産師さんには感謝しかない。

あと初めての救急車が物珍しくてめっちゃ観察してた。

そして救急車ってもっと救急なのかと思ったら全然出発しない。無線の音がしてて中々出ない。やっと動いても思っても、超がつくほどの安全運転。信号は無視でもゆっくり過ぎてびっくりした。

大きな病院に転院〜LDR室での生活

【35週5日 00:00頃】
到着したのは加古川中央病院
「日付変わったなあ」と思ったのを覚えてる。
救急車から寝たまま降ろされて裏口から入るところで旦那が「おっそ!」と言わんばかりに立ってた。

マジで救急車は遅かった。信号をきちんと守って運転した旦那は余裕で先について待ち構えてたらしい。父と母も合流。

そこから右も左もわからない。
バタバタする看護師さんに運ばれて
内診台に運ばれて担当の先生の顔見て
「あ〜。綺麗な先生だ〜。お姉ちゃんだ〜」
でも、知らない人ばかりで不安だったなあ。

この辺りで前の病院の助産師さんは挨拶して帰られたと思う。深夜に遠いところまでありがとうございました。それにしてもどうやって帰ったんだろう?あの助産師さん。

LDR室へ落ち着くLDRが何かもわかってない私は、「なんだこの個室は?ひとりなのか?」
ベットが歯医者の診察台みたいな感じでマジかーここで寝るのかー。寝れるけどー。とか思った。

ひと通り落ち着いてから家族が「帰っていいか?」と聞くので何時だったか忘れたけど解散。

【35週5日 09:00〜】
点滴で誘発開始。
少しずつ増やしていきます。って感じだった。

まだ全然余裕でスマホ触ったり朝からやってきた旦那と喋ったりしてた。旦那と喋るのは気が紛れた。

午後からは旦那は仕事へ行くので、交代で父と母が来た。
母がずっと部屋いるんだけど…。
コレがしんどい。こっちもお腹の痛みも強くなって余裕がないし…母も実の娘の事だから精神的に来てるんだろう。なんか、癪に触る話題が多くてイライラしたのを覚えてる。

父は部屋にいたりいなかったりしてた。

【35週5日 夕方】
夕方になると波が来るとかなーりお腹が痛かった。きつかった。この日は産まれる気配もなく…。

美人の先生に1日の終わりに診察してもらって
👩‍⚕️「子宮口、2cm空きましたね。明日は違う薬で頑張りましょう。」

ということで1日目が幕を閉じた。軽く心折れそうなくらい痛かったので「助かった〜」と思った。

診察が終わって徐々に薬が抜けてきて夜は普通に寝れたと思う。

【35週6日 9:00】
薬を変えて促進剤を開始!
旦那に「おはよう😊そろそろ促進剤はじまるよ。いつくる?」みたいなLINEをしてた。
まあ、昨日の感じなら最初は大丈夫だろうと油断してた。

👨「今から家出る」
👩「じゃあまたあとでね😊気をつけて」
みたいにご機嫌だった。

そして…点滴を2段階目に差し掛かった。

本当に激痛!!!!
腰も痛くて助産師さんが摩ってくれた気がする。
涙出るくらい痛かった。

バタバタ周りがし始める。
記憶が曖昧だけど、人工呼吸器つけられる。
「えっ私そんな大変な状態なの?」って思ってた。

でも私よりお腹の中の息子の心音が落ちたらしい。ここで促進剤は一旦停止

この辺りで目をまん丸にした旦那登場。人工呼吸器をつけて重体そうな嫁を見て
「えっ!?さっきまでふつうにLINEしてたやんか」って思ったらしい、それくらい急激に状況が変わった。20分〜30分の話だと思う。

👩‍⚕️「赤ちゃんの心音が下がっていて危険な状態です。促進剤を中止して緊急帝王切開で出してあげた方がいいです。このまま促進剤でもう少し様子を見ることもできますが、どうしますか?」

一旦先生は席を外して考える時間をくれたけど、すぐに返事しなきゃいけない感じだった。
その間も部屋の周囲はバタバタしていて…。美人の先生以外に偉そうなおじさんの先生も見えて、助産師さんも右に左に走り回ってた。

👨「どうしよう?💦」
こう言う時、実は私の方が腹を括るのは早い。

今だから言うけど…
初めての手術はかなり怖かったけど、心音が下がって苦しむ我が子を思えば私はどうでもいいから赤ちゃんだけは助けて!!!
きっと出てきたらここは県内でもトップクラスの周産期の病院だしなんとかなる。なんとかしてくれる。
赤ちゃんが生きてればこの夫は1人ぐらいならどうにか喧嘩しながらでも育て切るだろう。くらい思ってたかなあ。

👩👨「もう帝王切開しかないでしょ。確実に産もうよ」

と言う結論に至った。そこからまたバタバタ💦
いろいろ「〇〇することをわかって許可しました」みたいな書類に何枚もサインする。

👩‍⚕️「お腹の切り方ですが、横にしますか?縦にしますか?横の方が綺麗に傷が治りますが、縦の方がリスクが低いです。」
………
ここで見た目でリスクを上げる意味がわからん!
👩「縦でお願いします。」

そして、麻酔科の先生が挨拶に来て、麻酔の許可の書類も書く。
👩「なんか眠そうな、パッとしない先生だなあ」
と思った。だが、この先生が手術中の私の心の支えになる。

緊急帝王切開

【35週6日 お昼頃】
父と母と旦那に見送られて手術室に入る。

物珍しい手術室。密かにキョロキョロしてた。
大きな赤い字の時計があった。
そして手術台へ…。めっちゃ不安。気丈に振る舞いたいけど不安。

看護師「手術中の音楽のご希望はありますか?」
👩「は?(えっ?音楽って音楽?それどころじゃないんですけど)なんでもいいです。」

音楽とか流れるんだ〜。この期に及んでどーでもいいけど、びっくりした。結局、平井堅か平原綾香かそんな感じの音楽が流れてた気がする。

さっきの麻酔科医登場!
麻酔「麻酔を刺しますね。背中をまるーくまるーくしてください」
👩「えっえっえっ。」
めっちゃビビってるのもあって全然上手くできなかった。怖すぎて背中が剃る。丸めなきゃいけないのはわかるんだけど今回の出産で1番の難所で怖かった。

麻酔「お腹に氷置きますね。冷たさ感じますが〜」
と麻酔の効きを確認する作業が終わり手術が開始される。

手術中は美人の先生とおっさん先生が私を挟んで立っていてかちゃかちゃやられてる。痛くはない。

【35週6日 12:33】
誕生までは早かった。すぐ出てきた。

出てきたけどすぐには泣かない。長く感じただけかもしれないけど赤ちゃんが処置される台をずっと祈るように見てた。

そしてやっと声が聞こえて、看護師さんが私の顔の横に赤ちゃんを連れてきた。一瞬だったけど顔を見た瞬間は感動した🥹ただ泣くかと思ったけど大して涙は流れなかった。

そして赤ちゃんは連れて行かれて見送った。
これで終わったと一瞬ホッとしたけどここからが長かった。

指示をするおっさん先生。頑張る美人先生。
ちょっと不安になってきた。

でもそこで頭の横にいる助産師さんとパッとしない麻酔科医が励ましてくれる。
麻酔科医、まさかのギャグセンスで笑かして気を紛らわせてくれたのは覚えてる。何と言われたか忘れたけど、手術中の不安が和らいで助かった。

この麻酔科医、めっちゃいい人やんって好感度は爆上がりだった。

そしてどれくらい時間が経ったか忘れたけど、なんとか終わった。母子手帳によると出血量は中だったらしい。

出産後の話

ここからは全く記録してない上に4年前の記憶もあまりない。だから時系列に書けないのでごめんなさい。

術後の痛み

廊下でチラッと家族と会って、大部屋に運び込まれた。

助産師か麻酔科医か忘れたけど
「今は術後の麻酔で痛くないけど痛くなったら麻酔のボタンを押してくださいね。使い切ったらおしまいだからね。」
と麻酔の説明を受けた。えっ!何それ怖い。できる限りは我慢しようと思ったのを覚えてる。
でも術後の疲れもあって意外と押さなくても寝れた。人工呼吸器をつけた陣痛のピークに比べたら、全然へっちゃらだった。
あまりに押すチャンスないからそこまででも無いけど、まだ耐えれるけど押しちゃえ!と思ったくらいだった。

麻酔を取られてからもまあまあ痛かったけど、思ってた程でもなかった。気合い入れたら結構早い時期に壁伝いに歩けたし。意外と大丈夫だった31歳。若かったな✨

35週6日で産んだ赤ちゃんのその後…

出生体重: 2212g
出生時またはその後の異常:新生児一過性多呼吸

産まれた時の体重は35週にしては大きいのかな?2人目の産婦人科の助産師さんに「35週にしては大きく育ちましたね〜お母さんのお腹がよかったのかな」って言われました。

新生児一過性多呼吸は早く産まれた子どもにはよかあることと説明されたように思います。
幸い、うちの子は保育器からは1日か2日で出てこれました。

ただ、その後ミルクがうまく行かず、体重がうまく増えなかったので8日間の入院期間だった母より長い14日目の退院となりました。
8日目くらいで見た目的には問題なさそうだったので夫婦揃って「早く我が子を返せー!!」となったのを覚えています。

退院時の体重は2320gです。
いろいろあったけど、何事もなく退院できて育ってくれて感謝しています。

まさかの再会

ナースステーションに向かって壁を這いながら歩いていたら個室から見たことのある人が出てきた。
まさかの前の産婦人科での母親教室でペアを組んだおばちゃんだった。

嬉しかったし、この再会にかなり救われた。痛み昼夜問わぬ3時間おきの慣れない搾乳でゴリゴリ削られるメンタル。
実際、おばちゃんはかなり削られてたらしくちょっとした愚痴をこぼした。でもここで一緒に落ちたらダメな気がすると咄嗟に思って笑顔で笑った。それが若気の無責任だったかは定かではないけど…。落ちちゃダメだ。笑い飛ばそうと思ったのは覚えてる。

この方と同室に後から来たお母さんと後何人かでよく深夜の授乳室やNICUで会うたび他愛もないおしゃべりをして気が紛れた。

助産師さんとなんて仲良くなるほど喋れないし💦その中で患者同士それぞれ精神的にきつかったけど、笑い合える仲間がいて本当に助かった。

35週で急に産むことになって困ったこと

パジャマが足りなかったんですよね〜😨
パジャマ、なんか迷ってしまって最後まで買ってなかったんですよ。いつでも西松屋で買えると思ってましたし…。

病院からは1枚支給されるけど、そのあとは「自分で用意したのを着てね」って感じでした。

パジャマも病院によるんですよね。今、次男を産む予定の病院は貸出があるんです。レンタル費用も買うより安いくらいだから今回もパジャマは用意してません。

手術した当日の夜、生きるのに必死だったので衛生面とか全く無頓着だった私を見かねて母が買いに行ってくれました。

そして閉店間近のアカチャンホンポから「これどう?」と母から送られてきた写真が忘れもしない…。
なんと…『ウォーリーを探せ』みたいなパジャマだった😨

ウォーリーはない!!無頓着な私でもそれを着るなら洗えてない病院のパジャマの方がマシ!!!

酷かった。手術直後の疲れたメンタルの中でこの事件はかなりゴリゴリきました。母のセンスが酷すぎて信じられなかったです。
幸い父が後ろから普通の、至って普通の紺色のパジャマを探して持ってきてくれて救われました。

あれ以降、母のセンスへの信用は地に落ちました。父と母が買い物に行って「息子の服どっちがいい?」と電話かけてきたら「任すけどお父さんと(絶対に!)相談して買ってね」と返事するくらいです。
この事件まで親のセンスの事なんて考えた事がなかったんです。でもよくよく考えたら父は昔から無難に手堅いファッションセンスで自分で服を選んでたんですよね。
グッジョブ父👍✨信用してる!

と言うことで、パジャマは心の底から自分で早めに買っとけばよかったと思いましたね。ちゃんと入院バックを早めに準備しとけばよかったです。

ただ、そのほかは病院から提供があったり、ベットの上からでもAmazonで買えますし…
意外となんとかなりました。

ベットの上でTwitterの先輩ママにもいろいろ教わって助かりました。

最後に…反省を💦

ここまで4年前の話でした。

2023年8月末に予定帝王切開で次男を産む予定です。現在、31週です。
前回どーにかなった事もあり、産後のことは産後でもどーにかなると思っているので相変わらず適当にしています😇

ただ長男の出産時の反省して入院準備関連は早め早めの30週までにちゃんと準備した…と思います。←怪しい💦

  • 入院バックはちゃんと用意しました。

  • 車はいざとなれば自分で運転する気だけど、基本的には誰か家族に送迎してもらおうと思ってます。

  • 破水した時のために車にレジャーシートとバスタオルを載せました。

  • 鞄の中には常に大きめのナプキンを入れてます。

これくらいでしょうか?前回よりは少しは成長しました。

1人目で35週で産むと、2人目は神経質になりますね。いや、あちこちの産婦人科の先生に脅されて神経質にならざる得なかったとも言います。

話がめちゃくちゃ長くなったので改めて記事にしますが、加古川中央病院で緊急帝王切開で無事産めて良かった!帝王切開ありがとう!と思いつつも…。
いざ2人目を産むとなった時に35週・破水・帝王切開というのは思った以上に「リスクがあるよ。」と言われ判断されます。

体質だからと先生たちは言ってくれますが、1人目の時にもっと慎重に過ごしたらよかったんだろうかと2人目のリスクを直面して考えさせられますね。

私はちょっとだけ頑張ったり、ちょっとだけ楽しみたい欲が出たりした結果、35週で破水になってしまったと思っていまして…。
仕事よりも家事よりも遊びよりも何よりも妊婦は自分の体調を最優先だなと思います。

どうか妊婦の皆さん、しっかり準備して赤ちゃん1番で過ごしていきましょう😣
予定帝王切開の日まで大人しくお腹の中にいてくれますように。

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