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かのってぃ的CybozuDays2022 その1《ブース編》

ヘッダーはホテルにいたモササウルスちゃん。
かのってぃです!

2022年11月10日・11日に開催されたCybozuDays2022をかのってぃ的に振り返ってみます。
まずはブース編の前日談から!!
※注意※長いです!

はじまりは唐突に

スナックジョイゾーで気持ちよく酔っ払い、
初めてkintoneエバンジェリストの長井さんとご挨拶をさせていただき、熱い思いを聞いていただいた翌週…長井さんからメッセージをいただきました。

「え!!わ、わたし⁈」
ただの一介の会社員なわたしにできることがあるかはわかりませんでしたが、脳内の師匠たちの「まずやってみる!」に背中を押されて、
「やります!お願いします!」とお願いしました!

自分の役割

その後打ち合わせに参加させていただき、長井さんや一緒に参加されるみなさんの想いをうけとりました。
しかし…この時間、わたしはかなり悩んでいました。

このときわたしは長井さんと一度お会いしただけで他の皆さんとははじめまして。
「アクアビット」というコミュニティと出展プロジェクト両方の新入りだったわけです。

新入りとして「余計なことを言ってはいけない」という習慣が根付いているわたし。
しかしみなさんのお話を聞けば聞くほど、この熱い想いから制作された展示物をたくさんの人に見てほしいという思いが湧き上がってきます。
当日ブースでわたしが賑やかすだけでは、いま聴いているみなさんの熱い想いをつたえられないかもしれない。んー…

「わたしの役割ってなんだろう…?」

打ち合わせが進んでいく中、少しずつテーマが見えてきて、わたしのなかで「ブースのストーリー」がむくむくとわいてきました。
でも…100%人見知り中なわたし…
長井さんからも「ブースのお手伝い」とうかがっているし…急に来たわたしなんかが提案してもいいのかしら…ずーっとそうおもいながらお話しを聞いていました。

ぼーっとストーリに思いを馳せていた時、長井さんから「かのってぃさん、なんかありますかねー」とお話を振っていただき、ぼーっとしていた勢いで
「テーマが農業ならみんな農民ルックで立っていたら面白いかもしれませんね…」
とボソボソお話した時、ハッ!しまった!と思いました!!
新入りは余計なことをいっちゃいけん!ヤバいよセンサーが反応し心のサイレンが鳴り響きます!
やっちまったー!余計なこと言っちゃったかも!

と思ったら…
「おおー!いいですね!」
「それは面白い!」
「やりましょう!」

とあたたかい賛同をいただいたのです。

このときわたしは自分の役割を自覚しました。「みなさんが思いを込めて制作したものすごく面白い技術をひとりでも多くの人に伝える」こと!
同時に「このプロジェクトに迎え入れてもらえたんだ」とドキドキしたのを覚えています。
新入りの殻が打ち破られたときでした。

役割と葛藤と

役割を自覚したのはいいものの、まだまだ遠慮体質が抜けないわたし。
わたしの具体的な計画はなかなか進まず準備期間はあと3週間弱。

もやもやした思いをふりきるべく、藤村さんに思い切って「お話ししたい!」とお願いしました!
快くお受けくださっていざミーティング!となったのですが、緊張してしまい最初はメタバースのことや藤村さんのことをいろいろお話ししてしまいました…(あの時はすみませんでした…!)
(でも聞けてよかったです✨)

そしてやっと本題のアクアビットブースのお話に。
わたしは思い切ってずっと妄想していた脳内ブースストーリーをお話しすることにしました。

天の声に導かれて宝島にあるアクアビット村にやってきた勇者たち。
ここでは農民がイキイキと働いています。
おや、パソコンをのぞいていますね。
ここではIoTとkintoneをつないで、より良い農業に役立てているのですね!!
ここには勇者が探すお宝のヒントが隠されているかもしれません!
※全体的にファミコンのRPG風な世界観で!

わたしが拙くはなすストーリーを藤村さんはよくよく聞いてくださり「それは面白い!やりましょう!」とおっしゃってくださったのです。

そこから衣装はどのようにするか、ノベルティとして「朝収穫したて(という体の)のにんじん(ポン菓子)」、それをいれるのに収穫カゴ!など、購入品のアイデアや、サイネージに表示する画像のアイデアがポンポンとでてくるようになりました。
藤村さんはぜーんぶ聞いてくださり、ご提案くださり、さらにそれらを提案するためにおまとめくださったのです。
この日の打ち合わせでおおむねの方針が定まりました。藤村さんの傾聴力半端なかったです!
しかしそのほかのことについて、わたしはまだまだ葛藤をつづけることになります…

ブースを飾るパネルやレイアウトなど、決定しなければならない箇所はまだまだありました。
しかし…臆病な新入りはなかなか意見を言うことができませんでした…
「差し出がましいかもしれない」
「準備期間もないし、やめておこう」

そう勝手に判断して口をつぐんでいたこともありました。
しかし絶妙なタイミングで長井さんから
「かのってぃさん、いかがでしょうか!」!
嬉々としてご提案させていただき、ガンガンと前に進んでいったのは当日1週間前のことでした。

事前準備と心の持ち方

ここから怒涛の準備期間!でした。
かかしちゃん制作、飾り物の準備、撮影用お面うちわの制作依頼…!
仕事終わりの夜や土日に作業していると、なんだか文化祭の前のような、ワクワクな楽しい日々を過ごしました!

誤解のないようにおはなししておくと、これは失敗談ではないのです!
あたらしくプロジェクトに参加した新参者が、ワタシの妄想すらおもしろがってくださるステキな先人たちによって迎え入れられた軌跡です。
そしてわたしの臆病さが顕著にマイナスに作用した結果でもあります。
いつでも「心の持ち方」は大切なものです。
わたしもしっかりと自分の役割を最初に確認していれば、勇気を出してお話ししていれば、心の持ち方が変わり臆病を封印し、もっとできたことがあったな、と反省しています。
ここに書き残すことで自分への戒めとしたいと思っています! 

こうしてスーパーコミュニケーターな最高のみなさんとともに、当日を迎えることとなりました!!

当日の展示内容はこちら!

その2《謎解き編》に続く…!

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