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『有料展示会場』京都グラフィーレポート2023

京都グラフィーを振り返回る際の反省点を書きます。

前回の記事にもかきましたが、
1日だいたい1万歩以上は簡単に歩くので、スニーカーが必須です。
有料展示で靴の脱いでがあり、靴箱にいれるところがあるため
スニーカーではきなれたもの(盗まれても悔しくないもの)が改めて無難だと思います。ブーツは靴箱が小さいところの場合いれるのが大変になるとおもいます。

どこで休憩をいれるかを考えておくべきだった

実は結構これ重要だったりします。座れる会場も中にはありますが、
多くの会場は立って鑑賞することが多いので、多く展示会場をまわりたいとなるとスタミナが減ります。疲れたなーとおもったときに案外カフェはないものです。カフェとかイートインでの休憩地の候補を事前にチェックしておくに越したことは無いなと思います。

パスポートを買うか判断材料するレビュー


パスポートを買うべきか、個別にするべきか迷っている人もいると思うのでザクッとレビューを書きます。星の数は個人的な主観です。

高木由利子様 ☆☆☆

ファッション好き、ポートレートスキなら刺さる内容だと思います。展示を見に来ていた客層もおしゃれさんが多かったです。迫力のある展示が怒涛のごとく展開され、飽きさせない展示構成はすばらしいの一言。展示会場の二条城もすばらしいし強くプッシュします。

2023京都グラフィー 二条城

ココカピタン様

一言でいうと京都在住の高校生ポートレートです。大判カメラ好きには見ごたえのある内容だと思います。

■大西清右衛門美術館☆

→茶釜に興味があればおすすめします。
会場が狭い上に展示作品の写真撮影が禁止されています。美術館の入場料がかかりトータル1600円かかります。
   

■ASPOHDEL☆☆

→こちらのほうが1000円かかります。しかしながら、作品点数が多い。撮影はOkと規制はゆるいです。ポートレート好き、大判カメラ好きにおすすめします。

マベル・ポブレット様☆☆

「抽象画」・現代アート特に「コンセプチュアル・アート」に興味がある人は刺さる内容です。逆に言うといわゆる「写真展」を見に行った人の場合は面食らってしまう内容です。(その場合は☆1つ)鑑賞のコツを覚えると楽しいです。詳しいことは別記事で書く予定です。さすがシャネル・ネクサス・ホールがスポンサーについてているなと思います。

2023京都グラフィー

ジョアナ・シュリマリ様☆☆☆(両足院)

ポートレート+フォトコラージュ。これもいわゆる「写真展」を見に行った人には面食らう内容です。(その場合は☆1つ)ただし、まだ描かれている展示内容が絵画に近いので、現代アートアレルギーでなければ、楽しめる内容だと思います。
両足院の日本庭園が素敵なのでおすすめです。(表紙の写真のお庭です)

2023京都グラフィー両足院

セザフル デズフリ様☆☆

今回の京都グラフィーの「BODER」のテーマをストレートに訴えかけるドキュメンタリー作品展です。シリアスな内容のドキュメンタリー好きにはおすすめできる内容です。展示あとにこの会場の地下にあるカフェは素敵空間かつ抹茶が美味しいので休憩するのにおすすめです。

ボリス・ミハイロフ様☆

展示作品が、スライドムービー1点のみという思いっきり振り切った作品です。好みが分かれると思います。会場がせまいので、混み合うと行列になると思います。

デニスモリス様☆ ☆


真っ赤な部屋にディスプレイされたインパクトの強いポートレートの展示です。
会場になっているカフェもおしゃれだと思いました。
展示会場で展示作品の撮影体験できるセットを組んでいるところが印象的です。

デニスモリス様展示

石内様&頭山様☆☆

ほとんどが、風景・物・心象写真の内容です。
入り口にあるIMAの小冊子とステートメントを読みこんでから展示をみることをおすすめします。ステートメントを読んでから鑑賞すると異なる角度や意味が目の前に広がる展示だと思います。会場がせまいところなので、混み合うと行列になるとおもいます。

パオロ・ウッズ様☆☆☆

京都グラフィーのテーマ「BODER」にたいする切り口がおもしろいなと思った展示です。展示の内容はドキュメンタリーです。思わず見ながら考えた人は頭がいいなと思いました。写真そのものもよいのですが、展示の構成・見せ方がよいし、日本人ではこういう発想にはならないなあとおもいうなりながら鑑賞させていただきました。

2023京都グラフィー

山内悠様☆☆

不思議な気分をあじわう展示です。ジャンルは風景写真です。自然が生き物というか人間っぽいく感じる印象を受けました。一言でいえないんだけれども、味わいのある展示です。いわゆるよく目にする世界遺産屋久島のイメージを良い意味でぶち壊していただき感謝しています。

最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。


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