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ビッグフライ オオタニサン!

今回の部員日記は経済学部新3年、樋口祐一が担当させていただきます。


新歓も今日で終わり、とうとう明日からは学校が始まってしまいます。

みなさんはどんな春休みを過ごしましたか?

僕は、春休みの前半は北海道に旅行に行ったり、スキーに行ったりと充実していましたが、
後半はゼミに落ち続け、結局受からず、精神と身体がぼろぼろとなってしまいました。

というわけで今回は僕の大好きな野球で気分を晴らそうと思います。

みなさんはWBCをご覧になりましたか?

日本は壮絶な戦いの末、見事全勝で優勝することができました!

今回はそんなWBCを振り返ってみたいと思います。

まず、リーグ戦で日本は他を寄せつけず、危なげない試合で準決勝に駒を進めることになります。

リーグ戦の中で面白かったのはチェコ代表の職業です。

チェコでは野球の人気があまりなく、本職で仕事をしながら野球選手として活動しているそう。
代表選手の中には教師から消防士や大学生まで色々な職種の人がいて
ホームランを打った選手が遊園地の管理人だと知った時はまー驚きましたね。
もうセンスしかない。

また、日本代表は初戦の中国に8-1と完勝しました。しかし、社会人野球チームのENEOSは中国に13-0と日本代表よりも大差で勝っているため本当の優勝はENEOSだとも言われています。

さて、次は今大会1番苦しめられた準決勝のメキシコ戦です。
この試合で世界で勝つことの難しさを改めて感じました。

先発の佐々木朗希は序盤こそいい立ち上がりを見せますが、3回にスリーランを打たれ、決勝に登板予定だった山本由伸が急遽投げることに!

日本は7回に吉田正尚のスリーランで同点に追いつくのですが、8回に2点勝ち越されます。その裏に1点返し、4-5で最終回へ。

心の隅では「これはきつい」と多くの人が思っていたと思います。
しかし、ある男によってその不安はかき消されます。
大谷翔平です!

大谷は初球を右中間へ飛ばすと、一塁ベース付近でヘルメットを飛ばして2塁へ。

もうカッコ良すぎる!
やっぱり大谷なんですよね。

そしてチャンスが広がり、村上の打席に。

この日それまで4打席の0安打。3三振。
調子がなかなか上がらない若き主砲に代打を送っては?
と思いましたが、栗山監督は村上を信じ、そのまま起用しました。

その結果、逆転サヨナラタイムリー!
ドラマってあるんだなと感じました。

最後は、決勝のアメリカ戦。
この試合は総力戦となりました。
ピッチャー6人の継投でアメリカの強力打線を抑え、7人目にクローザーとして大谷が登場。

最後の大谷対トラウトはもう漫画のような対決。
フルカウントとなり、最後の一球。
14年前のダルビッシュを彷彿させるかのようなスライダーでトラウトを空振り三振に仕留め見事優勝を決めました。


シナリオがあるんじゃないかとと疑うくらいドラマチックな試合にとても感動させてもらいました。

唯一悔いがあるとすると村上が逆転サヨナラタイムリーを打った時も、日本が優勝を決めた時も
自分よりも早いライブ映像を見てる人達の声で結果を知ってしまったということ。
萎えました。

以上、WBCの振り返りでしたが
今大会で日本の野球レベルの高さが証明されたと思うので
これを機に日本から多くの選手にメジャー挑戦して欲しいと思います!


拙くまとまりのない文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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