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拝啓、2年前の私へ 第6回(樋口祐一)

今回の部員日記は、経済学部3年樋口祐一が担当させていただきます。

「最上級生を目前に、もし仮に1年時/2年時に戻るなら、何をするか」と題しまして、弊部3年生による部員日記連続投稿の7人目になります。

結論から言うともっと言語化するようにします。

理由は言語化することで
自分の状態に気づくことができたり、
より継続的で強い意志を持つことができたりするからです。

①に関して
例えば、自分のクラブ活動を振り返った中で、私は技術習得の目的以外でテニスの動画を見ることはあまりなく、何なら普段はテニスの動画を見ることを避けていることに気がつきました。

そしてその理由はオンオフをつけてテニスから離れる時間が欲しいからだと考えました。
そのように考えると、テニスを少し義務的なものとして捉えてしまっている側面があり、心から楽しめていないのではないかという新たな問題点を見つけることができました。
そこで、もっとテニスを楽しむために、、、

といったように言語化することでもっと深く考えることができ、より本質的な側面を捉えることができるのではないかと考えています。

2年生の頃はモチベーションが低い時期も多かったので、ぜひ言語化してその時の状況を見つめ直せれば良かったのかなと思います。

②に関して
具体例として、2年生の夏休みに作ったキーワードというものがあります。
夏休み前ミーティングで櫻井さんが「夏休み乗り切るための自分なりのキーワードを作ろう」と提案したものです。
私が何をキーワードにしたのかは忘れてしまいましたが、練習中きつかった時にそのキーワードを浮かべては練習に打ち込んでいたのを覚えています。
そのおかげでインカレのメンバーに選ばれるようになるまで実力が上がりました。

櫻井さんの「みんなとなら本気でベスト4に入れると思う」という言葉にかなり刺激を受けた直後に決めた言葉だったので、そこにはかなり強い思いが込められていたと思います。
普段なら時間が経つにつれて忘れてしまう気持ちでも言葉にすることでその時の感情を蘇らせることができるってすごいですよね。
この時短い言葉だったというのも覚えやすくて良かったのかなと思います。

試合に負けた後の悔しい気持ちも言語化していたらそれを活力にもっと打ち込めたかも知れません。

もう過去は変えられないので、これから言語化を通して自分について理解を深めつつ、1部昇格という目標を掲げ続けて精進していきたいです。

拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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