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【壊獣カグヤ】MD7月環境メモ書き(2023.7.27)


7月ランクマッチ環境のふんわりとした感想。


先月のあらまし



1.7/1,7/13からの制限改訂や新カード実装からの環境の変化


Diablo4に余暇の時間を破壊されていたけど、仮にされてなかったとしても結構きつい環境だったように思われます。


ラビュリンスに新規カードが実装されました。
ウイルスの制限予告からおそらく来るだろうと思われていましたが、その予想が順当に的中した形です。

紙の環境でもメタの一角を占めていたようですが、MDでは永続罠への制限がきついのでそちらのリストをそのまま拝借できる状態ではなさそうで、多くは家具を複数搭載した形でMD環境で存在感を示すことになりました。

カグヤ的には、家具型はビーステッドで相手のリソース回復を実質2枚分ぐらいカットできることが多かったので比較的超えやすい相手だったように感じられました。
罠コンにしては珍しく当たってそれなりに勝ちが見込める対戦になりました。今月の癒し枠


ティアラメンツにおいてはサリークが制限カードになりました。
ランダム墓地肥しの価値を大幅に増やしていたこの永続罠が制限になったことで実質イシズギミック部分の若干の弱体化につながったものと思われます。
抜けた枠にはメタノイズやハートビーツ、グリーフが入ったようですが、大抵の場合サリークよりは弱いことが多いのでデッキ全体通してもそれなりに弱くなったと思われます。

またグラファも実装されましたが、沼地がすでに制限カードなので採用されたりされなかったりという微妙な存在感でした。
カグヤ的には1枚挿しの沼地が捲れるほど墓地を肥やされてしまうとグラファがいようがいまいが大体負けてしまうのが正直なところです。
上振れ要素にはなるのかもしれません。


スプライトにおいてはジェットと鬼ガエルが準制限になりました。
スプリンド実装以降アンコウ経由で展開を伸ばすことへの安定感は格段に上昇していたので、まあ素引きして上振れる可能性が減った程度の話でしかない気はするのですが、ちょっとばっかし弱まったのは間違いないと思われます。
実質粋カエルの蘇生回数が減っているようなものなので、後手1tで盤面を返せたものの妨害は立てられなかった状態で何もされずにターンが帰ってくる可能性が増えた気はします。


烙印融合が準制限、分かつ烙印が禁止になりました。
分かつはアトラクター見てからケア不能(わらし以外)イドロックかまされることがちょいちょいあったのでカグヤ的には追い風と言えると思われます。さほど採用率は高くはなかったですが、永続罠と同様極端に相手の行動に制限をかけるギミックはMDでは厳し目に対応されるようです。
烙印融合の準制限も素引きの確率は減るのでまあそれなりにありがたいことなように思われます。


環境全体としては、ラビュリンス、ティアラメンツ、スプライト、烙印深淵
はほぼ常時見かける状態で、次いでドラゴンリンク、PUNK系デッキ、更に数を減らして地属性GS、ふわんだりぃずがちらほらと見かける状態でした。


比較的勝ちを見込めるラビュリンスが数を増やしたので環境的には若干よくなった雰囲気だったのですが、先月何もしなくても勝手に切腹していた烙印深淵勢が回しなれてきたせいで普通にボコられることになってしまったので、トータルかなりしんどいことになってしまいました。

ティアラメンツ、ラビュリンスは対策の方向性が比較的近く済むので、この2つばかり固め引いた時はそれなりに戦える(上振れたティアラメンツには圧殺されますが)ような気がしたのですが、烙印深淵が正直手に負えなくて何をどう対策したらゲームができるのか結局よくわからないまま時間ばかり過ぎてしまうことになりました。


何一つわかっていないので、構築の方向性は対ティアラメンツ、ラビュリンスに寄せつつスプライト相手に簡単に負けないようにし、烙印深淵はできるだけ踏まないように祈る、でした。終わってますね。



学びが足りない



2.採用カード、不採用カードなど



ビーステッドがんばれがんばれ


対ラビュ、ティアラ相手に共通して強いビーステッドを増やしつつ返しのターンでビーステッドをよりパワフルに扱えるようにカードを追加した雰囲気です。

こちらのターン中にSSしてくるデッキばかりなので正直ヴェーラーはちょっと微妙なことも多かったのですが、初動は流石にメインフェイズに動くことが多いですしある程度自分で光闇の誘発を積んでいないと増やしたビーステッドを持てあますこともあるのでその辺は要調整って感じだと思います。




1.生きる偲びのシルキィ


ビーステッド増やすと2チューナーも増やしたくなるので最初はサルンガ3枚にしていたのですが、スプライト相手に何とも言えない性能で2枚以上引くとかなり厳しい状況になりがちなので、ビーステッドや叢雲等相手ターン中にssできる生物と絡むと相手の妨害を1つ踏む手段になり得るシルキィを散らしました。

ティアラメンツがスクリーム+nsで動いてきたところがビーステッドで止まった時にひいてるとかなり嬉しい気持ちになります。

比較的捲り札として機能させやすい環境だったように思われるのでこっちをサルンガより優先してもいいような気もしたのですが、フルアーマードウイングが強い相手も多かったので悩ましいところでした。2:2とかでもよかったかも。
まあそれはそれでチューナー引きすぎて泣く機会も増えそうですが。


2.死祖の隷竜ウォロー


ビーステッドが増えたし1枚ぐらいあってもいいかもしれない程度のランク6。
フリーチェーンの墓地対策で対ティアラメンツで妨害として残せたり、メタビの壺をパクったり、ちょいちょい役に立つこともありましたが正直2素材アーゼウスになることが多かったような気もします。

これを取ってないとビーステッドから全体除去を撃とうとするとゼロヴォロスしか選択肢がなく相手依存度が高い(主にセレーネ)ので選択肢としてあれば便利って感じかもしれません。
効く相手にはアーゼウスにならなくても強いですし。



3.小夜しぐれ


3枚目のヴェーラーを散らしてる枠とかそういうの。

基本的にこっちのターン中にssしてくるデッキだらけなのでヴェーラー自体ちょっと怪しい気もするのですが、光属性の誘発の枚数はある程度欲しいですし、ヴェーラー絡みの問題のほとんどは1枚も撃つ機会がないとかではなくて、複数枚引いた時に1枚腐りがちなことが殆どなので、じゃあ1枚散らしておけばある程度解決するんじゃないのなんてそういう感覚です。

ふわふわしたことしか書き残せない。
今月は本当によくわからない状態でランクマやってた気がします。よろしくないですね。




3.ランクマ走り終えての感想とか



気持ちとしては今までで一番厳しいものがありました。

対烙印深淵をどうすればいいのか本当にさっぱりわかりません。相手が死ぬほど事故るか、しこたまうららを引いて烙印融合を全部弾くかぐらいの極端なことにならないとまあ勝てる気がしませんでした。

不幸中の幸いなのがメタ的に烙印深淵の立ち位置があまりよくないようで、時期によってはしばらく当たらないこともなくもないことでした。
勝てなかろうがメタ的に当たらないなら考慮に値しないということですね。
とは言え全く当たらないということはないですし、不利なら不利なりのワンチャンスすら見いだせないのはそこそこストレスを覚えたので、もうちょっと座学するとかなんとかして改善したいなという感じでした。

正直今月ラビュリンスが来てなかったらランク上げ切れてなかった気がします。
そんな感じ。


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