#038 2:6:2の法則
人から好かれていると感じるか それともあまりよく思われていないと感じるか 自分を客観視してみることがある
他人の目を気にすることは多かれ少なかれ誰しもあるだろう わたしは特に他人が持つ自分のイメージを壊したくないという気持ちがある できるだけ他人の期待に応えていたいという考えを昔から持っているのだ
ありのままの自分と周囲の描く自分にギャップが生じると それは相手にとって裏切り行為のようなもので 途端に自分のもとを離れていってしまう
そんな経験をおそらく一度ではなく何度もしてきた むしろその現象を利用して自らその場を立ち去り 新たな輪の中に身を投じたこともある
最近自分に素直に生きようという気持ちが強まり 自分が好きだと思うものを大切にしたり公言するようにし始めているのだが やはり自分が好きなものを公表する中で一部の人を裏切っているらしい
自分が何を好きかによって人間関係が変わってしまうということも珍しいことではない
何が好きでもわたし自身として受け入れてくれる人はどのくらいいるんだろう 自分が好きなものを語る姿を 例え興味がないとしても受け止めてくれる人は
逆に言えば自分はそれができているのだろうか 友人たちの興味の矛先が自分にとって未知の世界だとして 無意識のうちに距離をとったりしていなかったか 友人そのものではなく 共通の話題の部分でしか彼女たちを見れていないということはなかったか その友人が例え自分の興味の範囲を超えるものに興味を示したり 自分が苦手なものに熱をあげていたとしたら 自分はそれでもありのままの友人を受け入れられるだろうか
少し前に何かで「2:6:2の法則」というものを知った これは元々は組織や集団の人材構成比率のことで 優秀な働きを見せる人が2割 平均的な人が4割 そして貢献度が低い人が2割だという
これを人間関係に当てはめて考えると 自分が何をしても好きでいてくれる人が2割 逆に自分が何をしても受け入れてもらえない人が2割 そして残りの4割の人は自分の言動や行動によってどちら側に寄るのかは変わってくるという人だそう
この法則でもわかる通りどんな人でも全員に好かれることは難しいということ そして最も注目すべきなのは 全員に嫌われることも無理だということだ
この法則を知って 改めて自分が自分自身でいることの大切さを考えさせられたと同時に わたしも自分を大切に思ってくれる人たちのありのままを 受け入れられる人でありたいと感じた
例え世界中が敵になっても わたしだけはあなたの味方
と言ってくれる人が きっと誰の側にもいるということ そして大切なのはその人たちをありのままの自分のやり方で精一杯大切にしていくこと
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