見出し画像

學生媽媽になって3週間

大学の中国語クラスに通い始めて3週間がすぎた

クラスメイトは東南アジアの若いいわゆる学生ばかりだ
1クラスの定員は12人らしいが わたしを含めて11人
最初の2週間はクラスの変更も可能らしく何度か入れ替わりがあったがどうやらこの11人で落ち着いたようだ

クラスメイトは初級とは思えないほどみんなよく話せる
漢字も正確性には欠けるがある程度書けていて、ここに来る前に既に学習したことがありそうだ

彼女らは話せるとはいっても声調(四声)を含めた発音に少し問題があるようだ
そしてわたしもまた発音は壊滅的である
このクラスは発音強化クラスなのでは?と感じている

内容理解は今のところ早いため 1週間に1課進むと言われたテキストも3週間で5課進んだ

課ごとに行われる小テストはしっかり1週間に1度だけ行うので、テストのために1度内容を戻って勉強する必要がある
しかしこれがある意味自分の本当の理解度がわかっていいと思えてきた

1課は満点、2課は未習漢字を日本の漢字で書いてしまい減点され99点(図を見て文を作る問題で図中にはなぜか簡体字表記があり それを日本の漢字で書いてしまったのだが未習だったし許してくれよ…とは言えなかったのである泣)

しかしテストで満点を取っても話せなければ意味が無い
実際漢字に苦戦しているクラスメイトの方が会話力はあると思う

彼女たちのすごいところは拼音(ピンイン)を使いこなせていることだ

それが会話文を聞いて内容を書き取るという練習のときによくわかった

わたしは漢字で聞いてしまう(脳内で音が自動的に漢字に変換される)ので漢字を書きとっていくのだが もちろんそれでは間に合わず結局全てを書き出すことは出来ない

しかし彼女たちは拼音で聞いているので2度ほど聞けば全て拼音で書きとってしまうのである
そしてその拼音を漢字に書き直す作業をして完成させる

すごい、すごすぎる!

それでわたしもカタカナで聞けばいいんじゃ?と思ったのだが、いざ音声が流れると脳内に色んな文字が飛び交い見事にフリーズしてしまったのだ

彼女らのリスニング力と拼音の使いこなしようはわたしにとってかなり刺激的で、彼女たちにとってはわたしがスラスラと漢字を書いてしまうのがすごいことだと感じるらしい

これはグループ学習のいいところだなぁと実感する

もちろんデメリットもあって
正確な発音を身につけたいわたしが 丁寧に一つ一つ確認しながら発声している横で、わからないんだと思って待たずに教えられたりするのは少々「待っといてくれよ!」と思ってしまうのはここだけの話にしておこう

そんな感じでフレッシュな"同學"(クラスメイトの意味)と共にお互い上達に向けて毎日頑張っているのである

そしてこの3週間でわかったことは拼音、四声の特に二声三声の聞き取りと全体的な発音が苦手だということ

日々積み重ねて少しずつでもいいから進もう
慢慢走

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?