ここが好きだよ宗三左文字ラジオ①

 radiotalkというアプリで時々喋ってるやつの文字起こしです。去年の夏に録ったものなので1年ずつ日付がずれてますがご容赦ください。

 radiotalkは1回12分しか録音できないというのに私はこのテーマで全6回喋り倒し、計72分という講演会バリの狂った収録時間を叩き出すわけですが、推しラジオをはじめたきっかけは実を言うとあんまりハッピーなものではなかったです。今だから言える話ですが。
 当時、好きなキャラクターの解釈違いが嫌だ、みたいな内容のツイートがバズってたのを読んで、なんだかものすごいモヤッとしてしまって。
 自分の好きな子のことを不平不満たらたらでああじゃないこうじゃないって話したくなかったというか(解釈違いだと思った「何か」だって誰かの正義なのだろうし……)、私は推しのすきなところだけを話そうと謎の対抗心が生まれてしまったんですよね。
その結果が72分間にわたる講演だったという……

ここが好きだよ宗三左文字① 2019−07−23

https://radiotalk.jp/talk/161591

今夜は寝る前に宗三左文字ラジオをやって、「ここが好きだよ宗三左文字」というテーマで、宗三左文字の好きなところを喋って、寝ます。

 なんか色々……色々見てて、やっぱり自分の好きなものは、自分の好きなところを、自分の好きなことを、ここが好きだという話をたくさん語らないといけないなあとしみじみと思ったので私は、なので、宗三左文字のここが大好きという話をしていきたい、なあ、と思います。
 やっぱり自分のことは自分の好きなことで語らなければ、と思います。

 とはいえ審神者五年生なのでもうだいぶこじらせてしまってまして、虚伝もだいぶ前の話になってしまって、それからさらになんか、宗三と共に歩んだこの四年半でだいぶこじれてしまったのでどこから話せばいいのかよくわからないみたいなところあるんですけど、最近の宗三くん。2018年ぐらいからの宗三くんの話。まず。これあんま刀剣乱舞関係ないけど最近の宗三くんの話。

 あの、展示会がとにかく多くって、宗三の展示の話をしまくってるんですけどラジオで。もう、全国各地どこでも飛び回る勢いで展示会に駆り出されている売れっ子の刀で、そんな宗三くんの予定を追いかけていると、まるでアイドルの追っかけをやってるような、そんな気持ちになります。
 何月にここに行って、次はこっちで、宿も押さえて、その次はこっちが埋まってて、って、なんかそれが楽しくって。
 で私は織田を箱で推してるところもあるので、その宗三の遠征の予定とあと長谷部と、あと不動と、あと去年(※2018年)生まれた薬研の写し(再現刀ですね)と、そのいろんなスケジュールを噛み合わせて、何月にこの子がここで出て、何月だとこっちで何振り揃うから〜っていう計画を立てるのがすっごい楽しかった去年は。
(*京のかたな展で宗三と長谷部が、ちょうど同時期に建勲神社で薬研再現刀が公開されてたときが最高でした 1日で全部巡った 最高どころではなかった)

 今年(※2019年)も秋の侍展で宗三が福岡に行くので、やっぱりそれは着いて行かんとな〜〜と、私福岡大好きだし、行かんとな〜と思っております。
(*行きました(なんと旅程に台風がぶち当たり大荒れの福岡旅行でしたが……)生まれ故郷に帰ってる推しを見るのはいいもんです 凱旋だったねえ宗三)
 なんか楽しいことをたくさんくれる刀です宗三くんは私にとって。なんか日本各地を駆け巡らせてくれる刀です。……籠の鳥ってなんだろうな笑
 
 なんか長谷部のほうがさ、こうご実家がどーんとあるので、毎年長谷部見に通ってるっていう人も少なくないと思うんですよ。私も結構そのタイプで、結構コンスタントに福岡行って1月の福博に足を運ぶタイプなんですけど、
(*2020年1月行けなかったの悔しい〜〜!!また来年!!!!) 
 宗三は結構いろんなとこに顔を出してるので、国宝重文の違いもあると思うんですけど、だからなんか、あ、宗三が出なかったらここ来なかったかもなっていうとこにも行くような予定ができたりとか、なんかそうやって籠の鳥なのに審神者のことたくさん連れ出してくれるな〜と思って。私それがすごく楽しいな〜と思うところです。

 宗三くんは、あのー、侍展も、出てくる刀のラインナップとかスケジュールがだいぶ決まってきたけど、侍展前期しか出ないって聞いて、普通だったらえー短いんだってがっかりするところなんですけど、なんか去年凄かったから、もしかしてこのあとまさか……次の予定が何か……あるんじゃないか……みたいな、なんか売れっ子アイドル推してるときみたいな、そんな気持ちになる
(*まあ別に特に予定なかったんですけどね笑 働きすぎだったからなあ)

 すごい……すごい楽しい。あの、宗三についていくだけでもいろんなとこを観光できて楽しいです。

 あとはねえ、全然刀剣乱舞の宗三くんの話に入れないんですけど、刀としての宗三左文字の話をすると、私は南北朝の刀が大好きで、というかよく見にいく刀が南北朝の刀ばっかりなので、結構、えーと、太刀の磨上げの迫力のある刀に慣れてまして、打刀といえど。だから平安の刀とか見ると細くてちょっと不安な気持ちになったりします。

 よく見に行く刀が長谷部と江雪なので、いかにぎらんぎらんの強そうなやつを見慣れているかということがお分かりかと思うんですけど。

 そんなこんなわけで、比較対象がこれなので、あの、細身の刀を見慣れてる方とかは、宗三を見てゲームのイメージからするとかなりゴツく見えるというか殺意が高いっていう感想をよく聞くんですけど、私は結構丸みがあってたおやかかなあってイメージがある。なんか、凛とした強さっていうか、そんな感じかなあって思います、これは推しの贔屓目です。

 去年が、ふくやま美術館のときに(※2018年ふくやま美術館/筑前左文字の名刀展)江雪と並んで展示だったんですけど、やっぱり江雪のほうが大きい刀だし鋒がすごく鋭いので、それと比べると鋒も丸い感じで、なんか、まるーくて穏やかで優しい感じがしたなああの二振り並んでると。
 でも磨上げ前は江雪より大きかったって聞いて、はあ〜……見てえなあ磨上げ前のすっげえもう大太刀か?みたいな義元左文字……って思ったんですけど、それを見るためには桶狭間の戦いより前までタイムスリップしないといけないんだよなあ……見たいなあ……見たかったなあ〜〜〜〜
 江雪がすっごい大きい刀なんですよね、あれより大きかったんだなあと思うとなんかワクワクするね、


 去年は京博さん(※2018年京都国立博物館/京のかたな展)もふくやま美術館さんも、360度全部の角度から宗三を見られるという素敵な展示にしてくださってたので、私はもう宗三のまわりをぐるぐるぐるぐる回り続けて、裏の信長の刻印もばっちり見てきましたけど、なんか、贅沢なことだなあと思います。天下人のお宝なのにね。あんなにじっくり見せてもらって。去年何回行ったんだったっけなあ、でも2週間に1回行ってました宗三を見に。友達でもそんなに会わないよ2週間に1回って……。で これ刀の宗三くんの話でした。

 で、これでもう十分弱喋っちゃったので、刀剣乱舞の宗三の話に戻ってくるんですけど。宗三ラジオをやりたいと言ったらフォロワーさんがおたよりを送ってくれて。

『遠征の「冗談ですよ」ボイスの一生覆ることはないであろうと思わせるほど圧倒的な審神者より格上感大好きです。掌で転がります。(ラジオネーム:いつの間にかピンクアイテム集めてる女)』

わかる〜〜ピンク……そう私ピンクのものあんまり買わなかったんだけど、宗三くんの影響でピンクのさあ、こないだピンクの蝶々の扇子を買っちゃった、私蝶々もそんな得意な図柄じゃないのに……そしたら気に入ってた扇子一本失くしたんですけどね買ったばっかりの。

 (唐突におたよりの話に戻る)遠征の……冗談ですよも最初はこう、私、最初は宗三のこと好きになるつもり毛頭なかったので、なんだおちょくってんのかこいつって思ってたんですけど、もう慣れてくるとフウ〜〜〜〜……好きッ てなりますねアレ。冗談ですよってなんか気を許してくれてるのかなって思うし、そこが嬉しいなって思うのと、あと宗三の好きなところは、もともとたぶん凄いプライドが高い子なんですよね。だから戦刀として生まれてきたのに戦の経験が少ないっていうところにコンプレックスがあったんだろうから、だから極修行を経て、戦にちょっと前向きになったっていうか、戦にやる気出してるとこを素直に見せてくれるようになったところが私すごくかっこいいな〜〜と思って。好きだな〜〜って思ってます。なんか。索敵ボイスがすっごいかっこいくって。織田組極は四者四様の索敵ボイスなんですけど、だいたいの戦闘のときのポジショニングがわかってきてね、ああたぶん宗三が司令塔なんだなっていうのが索敵ボイスだけで伺えるし、なんか、極めて帰ってきて、自分は天下人の刀だからっていうプライド……プライドっていうか誇りみたいなものを今までちょっとそこに実力が追いついてないっていう、あ、待って時間がないからちょっと待って2を、そのうち録るわ

絶対12分じゃ足りないと思ったんだよな
 



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