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独身女がコロナ渦で都内に中古住宅を買った話 #2

・・・?・・・?なになになに???
急展開で両親が購入を押してきました

昨日あの後、二人の間に何があったのか・・・
わかりませんがとにかく両親が話合った結果、買った方がいいとの結論にいたったらしい
さらに一緒に見に行くから今週末内見の予約しなさいとなんとも勇み足

俄かに現実味を帯びてきた戸建購入
私本人はビビっています
自分で買いたいと言っておきながら本当に買うとなるとやはり大きな買い物
ローンで何十年・・・
(怖い・・・・)でも欲しい
いや本当に欲しいのか?いろんな感情がぐるぐる
でも内見はタダだ
とりあえず不動産屋さんにアポをとり週末に見に行くことに

約束の時間に現地に向かうとまだ住んでいる家主さんと不動産屋さん
あいさつをして中を見せてもらった
家主さんはご家族で住んでいらっしゃるようだがとてもきれいに使っていて
まだ新築の感じが残っている
明るく間取りも悪くない!これはいいぞ!!!いいぞ!!!

両親と自宅に戻り会議
「購入」で意見一致です
ここから購入へはノンストップです
実は私が内見した数時間前にもう一組が内見しているのでそちらが購入されていたらもうアウトです
すぐさま不動産やさんに電話をして購入の意思を伝えます

「先ほど見せて頂いたものですが・・購入の方向で進めたいのですが」

はい!買えた
(まだローン通していないけど)とにかく物件を押さえてしまった
本当にいいのだろうか?本当にここに一生住むのだろうか?
この先仕事や生活が変わったりすることはないだろうか?
そもそも女一人で家のローンは通るのか?
急にいろんな不安が湧き上がってきた
ローンなどのことはまた別の機会に書きたいと思うがそんなこんなであっと言う間に無事ローンも通り、中古戸建を購入した

内見をしてから2か月ほどで引越し
あんなにビビッていたのに買ってしまえばなんてことはなかった
自分の所有物となった家は何をするのも自由だ
クロスを貼り替えてみたりドアにペットドアをつけてみたりなんだってできる
作り付けの家具もつけたい放題
私の父はプロの建築やさんなのでプロ級の家具も作ってもらえる
もっと早く買えばよかった

考えてみれば社会に出てから仕事は何度か転職をしているが結局会社の場所は関係なく(23区内なので)引越しを重ねても実家に近い東京の東側に住み続けている
そんなにビビることはなかったのだ

家を買った私には家を買った以上の変化があった
そんなこともまたまとめて行きたい


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