カーボン・ニュートラルと課題克服     動き出した直流海底送電線計画、気候変動対策とその先の発展のために~

 第1線でご活躍される研究者の方、事業者の方を迎え開催されたWEBセミナーは無事終了致しました。多くの方にご参加を頂き、大変ありがとうございました。
 今後も、再エネ100%を目指して、調査・研究・提言をして参りたいと思います。ご支援のほど 宜しくお願い申し上げます。

■日時   2021年6月17日 14:00~17:00
■場所   Zoomオンライン 
■参加費  無料 (カンパ歓迎 下記口座)
■主催   環境NGO 環境ウォッチTOKYO・竜宮送電計画プロジェクト

私たちは昨春に直流海底送電計画(竜宮送電計画)を提言し、これにより再生可能エネルギー100%(RE100)を早急に実現することを示すシンポジウムを開催すると共に政治・行政等の各方面にお知らせして参りました。政府からも直流海底送電線の構想等が発表されるようになり歓迎しております。

他方で、再生可能エネルギーについて、不安定、電力料金が高騰するという懸念が国内であります。が、世界では発電コストが火力発電かそれ以下に下がり、また英独伊などが日本の再エネ電力割合の2倍になり、政策導入、送電線建設、太陽光・風力を使いこなす運用などを進めています。

今回、竜宮送電計画の内容・建設費の見直しを説明するとともに、日本の再エネポテンシャルの高さ、再エネの電力料金が低下している世界情勢、安定的に大量導入できる仕組み、電力システム改革の情勢、再エネへの安定投資が実現できる条件などを議論したいと思います。

プログラム

 司会 都甲公子 (環境ウォッチTOKYO副代表 こだいらソーラー代表)

竜宮送電計画の内容・背景  
 牛島聡美(環境ウォッチTOKYO代表・弁護士)

日本の再エネポテンシャル、竜宮送電計画建設費、対策効果
 歌川 学(産業技術総合研究所)

再エネ超大量導入時代の電力システムの運用と設計〜再エネは電力システムに悪影響なのか貢献するのか?            
 安田 陽 (京都大学特任教授)

風力発電を拡大するためのビジネス上の課題
 松岡正明(㈱グリーンパワーインベストメント常務執行役員)

電力システム改革と再エネ拡大     
 高橋 洋 (都留文科大学教授)

パネルディスカッション 
 カーボンニュートラルの為に何をなすべきか(30分)

 モデレーター 後藤敏彦 (環境ウォッチTOKYO竜宮送電計画座長)
            
参加申込方法 
envwatchtokyo(@)yahoo.co.jpまで、( )を外して、お名前ご所属をお書き添えの上メール送信下さい。折り返し受付ご連絡をメール致します。後日参加方法をメール致します。
申し込み締め切りは前日午後5時まで。(なお、それまでにzoom契約上の定員を超えた場合はお断りすることがあります。)
   
カンパ口座: 三菱UFJ銀行 上野支店 普通預金口座 0331022 
カンキョウウオツチトウキヨウ(窓口の場合:環境ウォッチTOKYO)


 

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