見出し画像

データビジュアライゼーションツール『Flourish』体験|健診受診率でバーチャートレースとグラフレースを作ってみる

グラフがニョキニョキ動くBIツールを探していたところ、データビジュアライゼーションツール『Flourish』に辿り着きました。結構有名なツールっぽい。知った以上触ってみるしかないー!ってことで早速試してみました

バーチャートレース作成

1.まずはFlourishのサイトからアカウントを作成してログイン。Gメールアドレスでもアカウント作れました。

画像1

2.「New visualisation」選択

画像2

3.「Bar chart race」選択

画像3

4.「Data」→「Upload data」選択

画像4

5.アップロードするExcelファイルを指定します。今回は事前に、厚労省のサイトから取得した都道府県別の特定健診受診率オープンデータを使ってこんな感じのExcelファイルを準備しておきました。

画像5

6.ここからは、グラフの見た目を整えていきます。「Labels on bars」を選択

画像6

7.小数点は2桁表示にしておきます。(せっかく動くグラフなのに小数点1桁だと寂しかったから。受診率って年度ごとにあまり変化がない場合も多いので..)

画像7

8.タイトル表示も変えておきます。

画像8

9.これでバーチャートレースが完成!ニョキニョキ動いて、思わず出身県を応援したくなります(笑)
東京都の受診率が飛びぬけていたけど、25年度以降あたりから他の道府県も追い上げてきている状況が視覚的に分かりやすい!

受診率GIF

折れ線グラフレース作成

同じ要領で次は折れ線グラフレースを作ってみました。使ったのは同じデータですが、全国データだとごちゃごちゃしたので関東地方に絞り込み。あと、ちょっと見栄えが寂しかったのでImageに都道府県ごとのアイコンを埋め込み。

折れ線グラフレース

感想

動きがあるグラフはやっぱりとても面白い!グラフに「面白さ」って、興味がない人にグラフを見てもらうために結構重要。ただ、動きがある分、Power BIやTableau、Qlik SenseとかのメジャーなBIツールほどの細かい設定は難しそうでした。用途に応じて使い分けていこう~!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?