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韓国工場日誌2 220928

入社して2週間あまり、工場が動き出して1週間が過ぎました。朝8時から5時半まで、プラスチック選別&圧縮のリサイクル工場の労働者となったわけです。
工場は2階建て、2階で選別したプラスチックを1階で圧縮します。この圧縮したプラスチック、縦横1メートル長さ3メートルほどの製品を他の業者が購入するそうです。
面接の時は総務?の部長さんに、プラスチックペレットを作るのかと質問したところ、そうだという返事だったんですけどね。
新規に立ち上げた工場なので、施設や機械、コンベアなども調整したり追加工事をしながら、稼働しています。また、2階の選別作業と1階の圧縮の作業テンポが違うので、そのあたりの調整をしながらやってます。
僕の受け持ちは2階の選別の最後のライン。女性3名がビンや缶や紙、そして機械が選別できなかったプラスチックをピックアップし、小型コンテナや大型ポリバケツに入れて行きます。僕はハンドクレーンの横に大型の飼料入れ袋(リサイクルしてます^^)を10ぐらい並べ、女性たちが選別したものをそれぞれ入れていき、最後はまとめて地上に降ろし、駐車場&製品=圧縮ゴミ置き場にフォークリフトで移動させる担当。時間があれば、コンベアの前で選別もやってます。
こんな現場仕事は初めてなので、少し不安もありましたが、ハンドクレーンを使いこなしてやってます。何より、一緒に働く同僚が見えるところにいるというのが僕にとっては新鮮で、良い刺激になってます。その部分は今までの日本語教師とか通訳や翻訳では味わうことができなかった「働いている」実感があります。

これがハンドクレーンの横の袋です。このようにセットするところから1日が始まります。


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