韓国草の根塾オンライン特別セミナー第2回〜韓国の干潟保護運動と新しい保護政策

2021年1月9日(土) 午後2時〜4時
参加費  1000円 

賛同会費 5000円(3名まで参加可能、終了後速記録を送ります)
主催   韓国草の根塾(田中 +82−10−6668−9252/ tanaka551119@naver.com )
facebook イベントページ https://www.facebook.com/events/2753390591610378
ZOOMを利用したオンラインセミナーです

西海岸を中心に干潟が拡がる韓国では1999年の湿地保全法制定以降、2006年の海洋生態法、2019年1月の干潟法、同年4月の海洋空間計画法が制定され、干潟保護の法整備が進んでいます。これらの保護政策はさまざまな環境NGOや地域の住民、また公務員や専門家の20年以上の努力の結果と言えます。 今回の特別セミナーでは、長年に渡って干潟保護政策の体系化と市民参加を主張し実現させてきたエコホライズン研究所のチャン•ジヨンさんを講師に招き、これまでの活動内容と法整備の現状について話を聞きます。
参加希望の方は次の口座へ参加費を入金し、メッセージかメールでお名前とメール住所、連絡先を送ってくだい。入金確認のあと、ZOOMのURLとパスワード、資料などをメールで送ります。
また、賛同団体・個人も1口5,000円(3名まで参加可能)で募集してます。FBのイベントページや資料などに団体名・お名前を掲載し終了後セミナー速記録などを送ります。なお、当日参加できない方のためのユーチューブの限定配信も行いますので、問い合わせてください。
入金先:カンコククサノネジュク 西武信用金庫 薬師駅前支店 普通 1226722
(note のサポート機能を利用されても構いません。そのむね、メッセージでお知らせください)


<韓国の干潟保護関連法>
・湿地保全法:1999年に制定、湿地の保全と管理のために5年ごとの調査と保全基本計画の実施を定め、ラムサール登録の法的担保として制定
・海洋生態系法:海洋生態系を人為的改ざんから保護し、海洋生物多様性を保全し、海洋生物資源の持続可能な利用を図るなど、海洋生態系を総合的かつ体系的に保全・管理する。
・干潟法;正式の名称が「干潟とその周辺地域の持続可能な管理と復元に関する法律」で、毀損された干潟復元事業を国家レベルで行い、また干潟生態解説者の育成などを規定している。
・海洋空間計画法:海洋空間の特別評価のもとに海洋の用途と管理方法を事前に決め、海洋空間の利用・開発・保全を合理的に実施するための法律

チャン・ジヨン
エコホライズン研究所研究員
セマングムの干拓反対運動、ムアン干潟保存活動に参加。現在、地域海洋保護区域センターネットワーク議長

 <韓国草の根塾>とは 
2008年に韓国で行われたラムサール条約COP10の時に<日韓環境情報センター>が環境問題を中心に交流活動をスタート、その後、有機農業、平和や人権、村おこしや社会的企業、協同組合などの交流やフィールドワークを企画・運営してきました。2020年5月からは韓国草の根塾オンライン土曜セミナーを開始、毎週土曜日午前10時30分から韓国社会の現場の声を伝えています。
問い合わせ=韓国草の根塾/田中博 連絡先+82-10-6668-9252 / tanaka551119@naver.com

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