K-POPアイドルのコンサートでヘトヘト
先日、某K-POPアイドルのコンサートに行ってきました。(今回は2回目)
前回は、周りに掛け声出している人があまりいなくてアイドルの歌声もよく
聞こえてきて気にならなかったのですが、今回は、前と全然違って周りの掛け声がすごくて、耳がきんきんするくらいうるさくて辟易し、疲れ果てて帰ってきました。
眠るときも、本来だったら、うれしさで高揚して眠れなくなる予定だったのですが、いやな気分でもんもんとして気持ちの整理がつかない状態でした。
私なりに嫌な気持になった「事象」「背景」「詳細説明」「疑問」を以下にまとめました。
■事象
周りのファンの掛け声、歓声がずっと続いて曲があまり聞き取れないくらいにうるさかった。耳鳴りがなるくらいにうるさかった。
そのアイドルは好きだが、強制的にやらされてる感を自分が感じてしまい
楽しいという気持ちより、疲れる、もう掛け声なしのほうが彼らのパフォーマンスに集中できるからそろそろ掛け声なしにしてほしいという気持ちになっていた。
■背景
元々、大きい音に敏感なたちでびっくりしがちなタイプであるため
きんきん声に対する耐性がないほうである。同調圧力に対するアレルギーが強めの性質であることも掛け声に対する疑問を感じた原因。
(快適な音ならば音量がおおきくても平気)
■詳細説明
コンサートでの掛け声や歓声に対して、ある程度は自分たちのアーティストへの賞賛や同感を表示するために必要であるとは思うが
半ば勉強の予習のようなレベルでたくさんの時間を要するような掛け声や
原曲歌わせは、なんか違うと思うのです。
そこまでしなくても当日、アーティストからこのタイミングでこういってくださいね!と言ったところだけ呼応するとかだったら負担はありませんが
事前に覚えさせるのってどうなんだろう?
高いお金払って見に行ってるのに、なんでこちら側が予習しないといけないの?って気持ちもわいてきました。
■疑問
曲ごとに応援方法が決められていて、自分も事前学習したが
あれを全部覚えるのは何時間もかかりそうなのに、ファンである30代前半くらいまでのファンは覚えたことを堂々と披露するかのように忠実に掛け声を披露していた。(もっと上の年代も声を出していたかもしれないが中心的に聞こえてきたのは高いキーだったので30代前半だと判断)
掛け声だけならまだしも、原曲(韓国語)をパーフェクトにマスターして
歌っていたが、そのエネルギーを別のことに費やしたほうがいいのではないかという感情がわいてきた。
みんなで歌うのはいいのだが、この大人数がアーティストの要求通りに事前に予習し、何時間も費やし歌を覚えて披露しているこの状態が、ちょっと
怖いなと思った。
子供と一緒に行ったのだが、やはり彼女もファンなので頑張って覚えていたが、そんなことより勉強で覚えることあるのでは?と思っていた。
これを読んでいる方の中には「だったら次回から行かなければいいだけ」と
思われている方もいるかもしれない。
確かに、次回から行かなければ嫌な気持ちにならないのは事実です。
ですが、ここに疑問を感じている人がいるということを記載したかっただけなのです。