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【本のあるところ ajiro】原田裕規さんトークイベント『とるにたらない美術』『評伝クリスチャン・ラッセン』『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』刊行記念(4/2)

原田裕規さんトークイベント
『とるにたらない美術』『評伝クリスチャン・ラッセン』『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』刊行記念

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 テクノロジー、リサーチ、パフォーマンスなどを駆使し、多岐にわたる表現活動をするアーティストの原田裕規さん
 ラッセンに代表されるインテリアアートや心霊写真などに注目した執筆活動でも知られています。
 『とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ』(ケンエレブックス/2023.11)『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』(中央公論新社/2023.12)と続けて新刊を上梓し、24年2月にはラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』がフィルムアート社より刊行されました。
3つの本の刊行を記念して、原田裕規さんのトークイベントを開催します。

 イベント前半では、3冊の書籍の内容紹介や、原田さんのこれまでの活動について実際の映像作品を上映しながらお話ししていただきます。
 後半では、福岡市美術館学芸員の忠あゆみさんを聞き手に、おふたりが関心を寄せている菊畑茂久馬ら九州派にも触れながら、ここならではの話をいただく予定です。

上映あり、会場のみの限定トークです。ぜひお越しください!


原田裕規さんトークイベント
『とるにたらない美術』『評伝クリスチャン・ラッセン』『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』刊行記念

・日時
4月2日(火)19時~20時30分(開場18時30分)

・出演
原田裕規(アーティスト)
聞き手:忠あゆみ(福岡市美術館 学芸員)

・会場:本のあるところ ajiro (中央区天神3-6-8-1B)
・参加方法:会場参加のみ

・チケット:1650円(税込) 
・お申込:https://ajirobooks.stores.jp/items/65eebfefe2dc7a037295ce99

・主催:本のあるところajiro
・お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:田中)

【登壇者プロフィール】
原田 裕規(はらだ・ゆうき)
1989年、山口県生まれ。2016年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。
アーティスト。人間の人間らしさとは何かをテーマに、テクノロジー、リサーチ、パフォーマンスなどを駆使して作品を制作している。
2012年に「ラッセン展」の企画でデビューし、議論喚起型のプロジェクトからその活動を開始。2019年以降は断続的にハワイに滞在し、ピジン英語に代表されるトランスナショナルな文化的モチーフに着目している。
主な個展に「やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」(日本ハワイ移民資料館、2023年)、「KAATアトリウム映像プロジェクト」(KAAT 神奈川芸術劇場)、「Unreal Ecology」(京都芸術センター、2022年)、「アペルト14 原田裕規 Waiting for」(金沢21世紀美術館、2021年)、「One Million Seeings」(KEN NAKAHASHI、2019年)など。
単著に『評伝クリスチャン・ラッセン』(中央公論新社、2023年)、『とるにたらない美術』(ケンエレブックス、2023年)、編著に『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013年)、コラボレーションに『広告』Vol.414(博報堂、2020年)などがある。
2013年に武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業、2016年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として2017年にニュージャージーに、2021年にハワイに滞在。TERRADA ART AWARD 2023で神谷幸江賞を受賞。

忠あゆみ(ちゅう・あゆみ)
1990年生まれ。埼玉県出身。専門は日本近現代美術。鹿沼市立川上澄生美術館、アーツ前橋勤務を経て2018年から福岡市美術館に勤務し、コレクションを中心に近現代美術の調査・研究を行なっている。担当した主な展覧会は「オチ・オサム展」(2024)「ソシエテ・イルフは前進する」(2021)、「和田三造《博多繁昌の図》ができるまで」(2021)、「藤森静雄と『月映』の作家」(2019)。

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