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【本のあるところajiro】栖来ひかり『日台万華鏡』刊行記念クロストーク「台湾と日本のあわいで書く」(6/9)

トークイベント

栖来ひかり『日台万華鏡』刊行記念クロストーク
「台湾と日本のあわいで書く」

 お申込はこちらから

会場参加チケット(本イベントは配信・録画はございません)

東日本大震災で多くの義援金を日本へと送ってくれた台湾。
それは、日本社会があらためて「暖かな隣人」としての台湾を再発見する大きなきかっけになりました。
それからは、タピオカや台湾カステラといった食べ物を中心に「台湾ブーム」も起こり、だんだんと台湾にまつわる文化は日本に馴染んでいっているように見えます。
また近年は国際情勢の側面からも台湾の話題が増え、今や毎日のように台湾のことが日本のテレビなどで取り上げられます。これはわたしが17年前に台湾で暮らし始めたときには、想像もできないことでした。

『日台万華鏡』に収録した33篇のエッセーは、2016年から今年までの8年のあいだに書いたものです。日本と台湾を取り巻く環境や関係性が年々驚くべき変化を遂げるなか、そのエッセーを書こうと思った動機や当時の状況はどんなものだったのか?
美味しい台湾茶とお茶菓子をお供にお話する予定です。皆様のお越しをお待ちしております。


トークイベント:栖来ひかり『日台万華鏡』刊行記念クロストーク
「台湾と日本のあわいで書く」

日時
 2023年6月9日(金)19:00~20:30(開場18:30)

出演:
 栖来ひかりさん 聞き手:池田雪(書肆侃侃房)

場所:
 本のあるところ ajiro(福岡市中央区天神3-6-8-1B)

参加方法:
 会場参加のみ


料金:1500円(台湾茶とお茶菓子のふるまい付)

お申込:会場参加チケット

主催:本のあるところajiro
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:倉本)


【登壇者プロフィール】
栖来ひかり(すみき・ひかり)
文筆家・道草者。1976年生まれ、山口県出身。京都市立芸術大学美術学部卒、2006年より台湾在住。台湾に暮らす日々、旅のごとく新鮮なまなざしを持って、失われていく風景や忘れられた記憶を見つめ、掘り起こし、重層的な台湾の魅力をつたえる。
著書に『在台灣尋找Y字路/台湾、Y字路さがし。』(玉山社、2017年)、『山口、西京都的古城之美:走入日本與台灣交錯的時空之旅』(幸福文化、2018年)、『台湾と山口をつなぐ旅』(西日本出版社、2018年)、『時をかける台湾Y字路─記憶のワンダーランドへようこそ』(図書出版ヘウレーカ、2019年)、『台日萬華鏡』(玉山社、2022年)挿絵やイラストも手掛ける。

【関連書籍】
『日台万華鏡』
https://ajirobooks.stores.jp/items/642fd0aa263076002a485c78
『時をかける台湾Y字路記憶のワンダーランドへようこそ』https://www.heureka-books.com/books/873
『台湾と山口をつなぐ旅』
http://www.jimotonohon.com/annai/a1398_taiwan.html


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