解釈の自由を認めない裁判所

>「有田氏の意見の一部として発せられたとの印象を与えるにとどまり、これを超えて、警察庁が原告は霊感商法をやってきた反社会的集団であると認定している事実が存在するとの印象を与えるものとはいえない」(東京地裁)

そうか~🤔???

どういう印象を受けるか等は各視聴者の選択・判断なので、中には「あ、既に警察も教会を反社だと認定してるんだ(゚ω゚)へぇ」と誤解(も理解のうち)する人もいるだろう。
だがそれは各人の解釈の結果であって、有田氏が各視聴者の誤解の責任を取る必要はない。また有田氏に限らず、個人的見解を表明するのは(そこに勘違いが含まれていようがいまいが)言論・表現の自由である。
よって教会側の訴えは却下。

今後は、こうした視点からの判決であるべきだろう。
近い将来、名誉棄損も侮辱も有名無実化する。名誉棄損や侮辱によって真に害を被るのは、他ならぬその行為者自身だからだ。

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