アソコに水泡が大量発生💧人体の不思議

 謎の奇病の経過観察記録。いつか医学の進歩に役立ちますように( ˘人˘)

 6月下旬、傷のある手指で公園の砂場を触る。後で洗えば良いと安易に考え、乾いた表面だけでなく下の湿った部分にも手スコップでがっつり接触。この行為以外に特別なことはしていないので、この時に砂粒に付着していたウイルスなり細菌が、以下の各症状の原因となった可能性が大。

 7月上旬、さほど暑くもなく運動もしていないのに何故か足裏がしっとり湿っている。翌日、足首を動かした際、皮が寄って痛痒い。見ると足の甲が浮腫み、どす黒く変色している。足裏がムズ痒いのでよく見ると皮下に透明な大量の小水泡がぎっしり。まるでグロいコラ画像😱。水泡は足指の間など、足裏から繋がる白い厚皮の部分の至る所に発生した。足指の腹の小水泡は、体重が掛かって血が滲んだのか翌日には赤い点々に変化した。
 水泡は次第に合わさって大きくなり隆起し、破けて体液が零れるようになる。その色は日毎に透明→黄色→オレンジ→朱色→赤に変色し、最後はカバの汗のようにダラダラ流れ出るようになる。歩くと靴下がグチョグチョ、乾くとゴワゴワに。痒いので段差の縁で足踏みすると、グシュグシュ音がする。夜は布団が汚れないよう、踝から下にタオルをぐるぐる巻いて寝る。
 足裏より数日遅れて、掌にも全く同じ症状。手首を動かすと皴が寄ったところが痒くなる。掌の場合、膿疱ができることがたまにあったが、破れた水泡に雑菌が入ったためと思われる。
 発症から10日程して足裏が乾燥し、14日程で全体の厚皮が剥けた。無理やり皮を剥いで出血してしまい歩くたびに激痛。治りかけの皮膚は飴色に。

 8月中旬、漸く治ったと思った頃、上記と全く同じ症状をぶり返す。皮膚科で検査すると「水虫がいた。水虫でも同様の症状になる」と言われ水虫用の塗薬を処方されたので毎晩それを塗るが、痒みが治まるくらいの効果しか感じられなかった。
 今度は皮を無理に剥がさないようにしたので、痛みも少なく済んだ。最後はほぼ足の裏👣の形のまま脱皮。ここまでの症状は、自己診断では異汗性湿疹(汗疱)が最も近い。

 10月上旬、2度あることは3度あるかもと冷や冷やしていた頃、今度は口の周辺がムズムズ、ヒリヒリする。オヤなんだか懐かしい感触🙄、と思っていたら何十年振りかに口唇ヘルペスを発症。子供の時よりも重症化し、下唇の直下の皮膚が広く赤くただれてなかなか再生しない。頭痛(軽いヘルペス脳炎?)も併発。

 結局、完治まで半年程度掛かった。以降4年以上再発はないが、体力が落ちると掌に水泡が現れることがある。40代男性、酒・煙草やらずストレスなし。汗っかきでも金属アレルギーでも無い。ヒスタミンアレルギーあり。
 掌蹠は水泡で口唇ヘルペスは膿疱、という違いはあるが、その原因が同じヘルペスウイルスなのか別のウイルスなのかは分からない。相撲取りやラグビー選手に口唇ヘルペスが多いのは、砂や土と接触するからだろう。
 砂や土を触る時は手指に傷がないか確認、触ったらすぐに手洗いをするなど注意が必要だ。

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