時代遅れな現金派の秘かな楽しみ

 スマホを持たないので現金は欠かせないが、財布が重くなるのが嫌なので日頃できるだけ小銭が少なくなるような支払い方をする。例えば、合計1816円の買い物をしたら2051円やら2321円やらを払う、という具合(額は勿論その時の硬貨の種類や枚数次第)。
 時々、支払う小銭の額と財布内の小銭がピタリと一致し小銭ボックス内が空っぽになることがあり、秘かにラッキーデイと呼んでいる。嬉しくなってテンションが上がり、思わずレジの人に「見て、見て!丁度小銭なくなった^^♬いぇーい」と言って、その場でハイタッチ(*ノ゚Д゚)人(゚Д゚*)ノしたこともあるほどだ。
 というのは勿論嘘だが、そのくらい喜ぶ。この程度で喜べるのだから幸せ者なのだろう。ある時のラッキーデイの際に「前回は確か一昨年だったよなぁ🙄2~3年に一度くらいの割合で来るなぁ」と思ったので、試しに確率を計算してみた。

 毎日1回は外食するので365回。カードを使うこともあるが少ないので無視。ついでに週一程度で飲料品や日用品を買うので50回、それ以外の臨時の支払いを併せても年に精々430回くらい。支払う額をランダムとすると、お釣りは0円~999円なのでそのうち0円になる確率は1/1000。

 430回/年×1/1000=0.43回/年

 2年(0.5)と3年(0.33)の間なので、強ち見当違いでもなかった。
 そうだ、財布はPURSEだから今後は秘かにハッピーパースデイと呼ぶことにしよう。我ながらナイスネーミング。

 お金と言えば #コロナ  は紙幣やスマホの上で約1か月活性状態にあることが去年の秋頃オーストラリアの研究で判明しているが、日本政府からは何故かその辺の情報が聞こえて来ない。厚労省のサイトにも直接的な注意喚起の記述は無く、日本看護協会が作成した施設職員向けの(一般大衆向けではない)研修PDFにチラッと書いてあるのみ。
 公の場で「金銭やスマホは毎日除菌、触ったら手洗いを」と呼び掛けるだけでも感染抑止効果があると思うのだが、そうしないのは未だに日本独自の検証をしていないからなのだろうか?陽性者の財布の中を任意調査するだけでも意義があると思うのだが。
 豪州よりも感染率が高い理由の一端が見えた気がする。

p.s. 小銭が999円溜まるアンラッキーパースデイも同じ確率でした😭

#お金について考えていること

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