精神的に未熟な精神科医

妙なことを主張する記事があるなぁと思って見てみると、何故か精神科医の和田秀樹氏が書いた文章であることが多い。
今回は処理水の件での政府の対応が余程腹に据え兼ねているのか、興奮して感情的になり詭弁だらけになっている。
特に酷いのが下記の対人論証・人格攻撃の下り。

>岸田氏が福島県を訪問しても、ただただ海洋放出を決めるだけで、「こんなもん安全ですから」と飲むこともできないことが問題だ。そんなビビり(だから東大に3回も落ちたのだろう。こんな奴には戦争はできないのだから、武器等買わずおとなしくしておいた方がいい)だから、国民に安心感を与えることができない。

>まして東電の小早川という社長は東京工大を出た理系の社長なのだから、処理水を飲んでも安全なことがわかっているはずだ。もしそんなこともわからないのなら、原発の社長をやる資格はない。


どの大学を出たか云々は文脈上関係がない。余程フラストレーションが溜まっているのか、自身が東大医学部卒であることをアピールしてマウントを取りたいのか。いずれにせよ学歴主義に毒されているのは間違いなさそうだ。

そもそも処理水は飲用に製造された物ではないので、腹を壊す危険性等があるから安易に飲んではいけない。仮にカメラの前で飲んだところで「あれは別に用意された安全な水だ」「不都合な事実を隠すためのパフォーマンスだ」等と陰謀論に拍車が掛かるだけなのでやらない方が良い。


wikiによると、和田氏は「いじめ自殺とマスコミの自殺報道は因果関係がある」とも主張していたらしい。それを言うなら因果関係ではなく相関関係だ。
自殺の原因は常に自殺者自身の精神的未熟(による思考停止・論理飛躍・視野狭窄・思い込み)であり、それ以外にはない。「家庭や学校でどのような指導・教育をしたら、死ぬ以外に選択肢はないと短絡する人格が形成されるのか」を何よりも先ず検証すべきなのに、そこを無視してマスコミのせいにしても有効な自殺防止策は打てない。

こんなに精神的に幼い人が精神科医・・・🙄
ここまで短気な人物は得てして右翼思想に走りがちになるが・・・まさかね・・・🙄

以下、弊サイトより抜粋。

高水準教育≠高学歴。低水準教育下では幾ら高IQ高学歴でも情報分析力・批判的思考力・柔軟性・想像力等の低い人格に育つ。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

低水準教育は体罰容認で知識偏重、画一的で一方的、個性や自主性を軽視。故に自己客観視能力や共感力の低い愚者を量産。
低水準教育(洗脳)を受けた者ほど「脅せば殺せば解決、怒りの原因は他者、己の知見こそ全で真」等と視野狭窄。

論点摩替え蒙昧主義マウンティング文末草等は防衛機制・現実逃避の表れ。認知的不協和ストレス情緒不安の露見。
感情的批判・感情論は全てブーメランになる。無責任な解釈者ほど己の選択結果を表現者に転嫁。人は鏡。

相手の主張を都合良く曲解するストローマンは一種の現実逃避。「無知な相手」は「相手の知識量に無知な己」の投影。
反論に窮して詭弁を弄し不都合な情報を遮断し自分の殻に閉じ籠るのは広義の適応障害コミュ障。精神的未熟の自己証明。

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