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スーツ

広義には、共布で仕立てた、上下揃った衣服の総称。 狭義には、男性用の背広の上下や三つ揃え(ウェストコートが追加)を指す。 女性用はレディーススーツ

背広(せびろ)は、 男性用の上着で、折襟やテーラードカラーと呼ばれる襟を持ち、着丈が腰丈のもの。 なお、2015年(平成27年)の文化庁の『国語に関する世論調査』ではすでに「背広」を主に使うという人は19.8%にとどまり、「スーツ」を主に使うという人が68.2%で、「背広」という表現は特に若年層には使われておらず、死語になりつつあると指摘されている

語源については諸説ある。1967年刊の日本国語大辞典では、漢字の「背広」は外国語の音を表すための当て字であるという説と、意味に由来する命名とする説があるが、前者の説が有力である、と説明された。幕末から明治初期にかけて「セビロ」というカタカナ表記が見られるようになり、一般には明治20年(1887年)頃から用いられたとされる。 語源については 英国ロンドンの高級紳士服店街「サヴィル・ロウ」(セビルロー)から変化したとする説。 市民服を意味する「civil clothes」から変化したとする説。 市民服を意味する「civil wear」から変化したとする説。 「背部(背の布パーツ)が広い服」の意。

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