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昨日書けなかったこととか

写真はある日のお昼ご飯。ヒガシマルうどんスープは美味しくて簡単なので助かります。


悲しいすね毛問題

先日、スーツのスカートを履く際にすね毛を剃らなくてはいけないが、剃ると肌がかゆくなって地獄の苦しみを味わうという旨の記事を投稿しました。
『かなりの困りごと』として文章に起こしたためか、自分の中でも解決策を模索する時間が増え、1日に何度かすね毛に思いを馳せることで、突然あることに気付きました。

いっそ肌色のコーティングするのはどうか?

剃っても抜いても溶かしてもダメならいっそ全部覆い隠してしまえばいいのでは?就活ではストッキング必須だし、どうせ履くならめちゃくちゃ厚いデニール数にすれば隠せるのではないか?と考えました。
(後日、厚手のストッキングはタイツと呼ぶのだと発覚します)(なんとなく肌色=ストッキングになっていたので気付くのが遅れました)

以前は消極的だった私も、最近は思いついたが吉日生活に戻りつつあるので、翌日くらいに家から一番近いtutu annaさんに向かいました。
そこで出会ったのがこちらの商品↓

もう少し上の価格帯の商品もありましたが、履いてみて色味が違うとなるとショックだなと思っていたのでその点に関しては申し分ない価格。(税込649円)
あともう少し厚い120デニールもありましたが、こちらは裏起毛なのでまだちょっと暑いかな……?と今回は見送りました。もっと冷え込みが厳しくなる頃にお世話になるかもしれません。

そんなこんなでとりあえず一足だけ購入し帰宅。
さらに翌日の朝、膝下ぐらいまで着用してみました。

ワオ!!めちゃくちゃ自然!!!
履いてない左足と履いてる右足で確認したら『え?どっちも自分の肌ですが??』ぐらいのドンピシャな色味。
これはいいですね。
あとは本題の毛カバー力ですが……。

えっ!!毛がない!!!
厳密に言えば今ちょっと育毛中放置してるので何ミリかの長さがあって、タイツの履き方によっては毛先が若っっっ干顔を出すくらいの出はあります。が、かなりの至近距離でまじまじ見ないとわからない程度でした。
これなら逆剃りしなくても大丈夫そうです。

……これはもはや大勝利と言って差し支えないのではないでしょうか?

比較や着用写真を上げて自慢したい気持ちもありましたが、およそ女性の脚とは思えない、この、なんていうか、潤沢な……毛量……?についてこれる方がいるとは思えないので、自粛しました。
でも本当にすごい。
めちゃくちゃ感動しました。

やった〜!!これでスーツ着る度にかゆみ地獄に案内されなくて済むんだ〜!!!

ひとしきりの感動の後、ふと気付きました。
これ、普段スカート履きたい時にも使えるのでは?

いや、むしろ多分tutu annaさん的にはそちらが真の目的なんだと思います。
こんな就活のすね毛隠しのための開発はさすがにしないでしょう。しらんけど。

スカート履きたいけど毛がある……
でも黒タイツは冬以外重く見える……
カラータイツにするとそれはそれで服全体の配色にも関わってくる……
こんなとき肌色を保ったまま履けるタイツがあればなぁ……

こんなお悩み、ありませんか?(お昼前後のテレビショッピング風に)
あとは毛以外でも肌トラブルがあったり、隠したい傷跡とか膝の黒ずみとかのお悩みも解決できそうですね。

いやしかし、これで臆せずスーツ姿になれます。
なんなら普段もスカートが履けます。
めっちゃ嬉しい。店頭では断っちゃったけどアプリ入れよう。

これにてすね毛問題、無事解決です!!



けっこう長引く抜毛症

こちらは少し前にティッシュに山作るぐらい髪を抜いちゃっていやだよ〜という記事を投稿したかと思いますが、その後の経過です。
結論から言うと、今も続いています。

抜き方は変わらず、一本ずつ指先で検品して抜くのでごっそり抜けて肌が見える、ということはありません。なので側から見てもわからない状態です。
(病院に行った時も何も指摘を受けなかったので多分そう)

最初は家族の前ではやらないようにしていましたが、一時期は家族が近くにいても、携帯を見ていたり、向いている方向によってはバレないよう数本抜いてしまうこともありました。

さすがにこれはいかんと思い、いろいろ調べて対策を講じています。
その中でも『髪を結ぶ』と『抜きそうになったら両手に何かを持つ』がいまのところ効果を発揮しつつあります。
『髪を結ぶ』に関してはきちんと綺麗に結んでいなくても効果はあるようです。
『両手持ち』の方は携帯を見てる時、特に忘れやすいので、握力を鍛えるハンドグリップの導入を検討しています。もしくは携帯を見る時間自体を減らす工夫を取り入れたほうが健康的かも。

とはいえ、ふとした時に髪を触って、気付けばプチプチ抜いていた、という状況がなくなったわけではないので、今後も対策をしつつゆるやかにでもいいからやめていけたらなぁと思います。

引き続き、効果的な対策や経験談があればお寄せください。
お待ちしております。


まとめ

昔から全身が毛深くて、家族にからかわれたりしていたので外ではそれがバレないように必死でした。
外出時や職場で他の女性のうなじや腕、脚などが目に入る度に『毛がねぇ〜羨ましいのキワミ〜』と人知れず嫉妬していました。
あまりに重度なコンプレックスのため、周囲に相談もできなかったので(軽く「毛がやばいな〜」ぐらいのことは言えた)まあしんどかったですね。
それが年齢を重ねることで、こうして全世界レベルで発信できるようにまでなるんだから不思議なものです。
もちろん、顔も名前も、まして実際にどれほどの毛深さなのかを公表しているわけではないからというところも大きいとは思います。
嘘や誇張と言われても、反論できる材料を出す勇気はありません。

なんかズレちゃったな。軌道修正します。
今回の2件で『悩みは頭の中から取り出してみた方がいい』というライフハックを得ることができました。内1件は解決したのでかなりの儲けです。
人生をかけての大きな悩みだけでなく、日々の小さい困りごとまで、とりあえずなにかしらの形で取り出してみる。
多分そのまま頭の中に置いておいても、ぐるぐる攪拌されるだけですし、そこにさらに違う悩みがぶち込まれたら、濃度の高いコテコテの、濃度というよりもはや粘度ぐらいの、なんかこう、塊ができてしまうので、そうなったらもう大変です。
語彙力がなくなってきたのでそろそろ終わりにしますが、コテコテのねっちょりした塊になる前に、紙に書くなり他人に話すなりしてみるといいですよ、という話でした。

3,000文字近くも書いて、そのほとんどが毛の話でしたが、暇つぶしにでもなっていれば幸いです。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。
先ほど地震があったので、ちょっと怖いですが皆様もどうかお気をつけください。

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