見出し画像

再・絵を描きたい

おかげさまでnote更新連続記録がもうすぐ1ヶ月です。
写真は一昨日なので今日更新出来れば27日連続になるかな?
以前プレイしていたフィットボクシングも1ヶ月続いて、わーいやったぞーと言ってそこで辞めてしまったので、noteはその後もしっかり続けたい所存です。

最近また絵を描きたいと思えることが増えてきました。

まずこれまでの私の絵人生を軽くご紹介すると、中学の時に出会った友人の描くイラストが好きで自分も描きはじめ、高校で美術部に入部、そのまま美術学科のある短大へ進学しました。その後卒業し社会人になってからも、時間を見つけては細々と描いていました。
いわゆる二次創作イラストばかりを描いて、時々即売会イベントにも参加し、そこで出会った方とは今でも連絡を取り合う大切な友人です。
けして上手いとは言えなかったものの、描いている本人としてはとても楽しく、時間を忘れて熱中できる立派な趣味でした。

今の場所に引っ越してからは、様々な理由によりほとんど描かなくなり、年に一回の年賀状を描くくらいになってしまいました。
それすらも近年は出来合いの年賀状を買って一言添えるだけや、身内に不幸があったのでそもそも描けなかったりと、ざっと思い起こしても2年ぐらいはまともに描いていない気がします。

昔のように作品を見て『このキャラクターを描きたい!』と思うことが減り、思っても時間が取れず後回しにしたりと、『描く』ことへの情熱がなくなっていくのを感じました。
SNSで友人知人との繋がりはあれど、引っ越し先に友人がひとりもおらず、直接語らう機会がなくなってしまったのも原因のひとつかもしれません。

二次創作の世界で『絵が描ける』という、住民権のようなものを持たない自分がひどく場違いに思えて、なんとなく漫画やアニメのも没頭できなくなり、『今後はこのまま何も描かずに人生終えるんだろうな』と諦めにも似た気持ちでいました。


ただ、ストーリーやキャラクターを考えるのはイラストに出会うずっと前から好きで、昨年の仕事が激務になり始めた時から『なんでもいいからネタを考えて、なにかしらの形にして世に出し、それで一儲けしてやる。それでこんな仕事とっとと辞めてやるんだ』と怨みにも似た気持ちから思いついたネタをメモアプリに記すようになりました。

その後の今年2月あたりに、SNSの“設営完了”タグを見つけたのがきっかけで、コミティアの存在を思い出しました。
それまで即売会に一般・サークルを問わず参加を経験していたのでコミティアの名前は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
なんとなく一次創作の場であるという認識だけはあったので、ずっと作品ありきの二次創作畑にいた自分にはハードルが高いというか、世界が違うような気がして近づいたことはありませんでした。

だけど、もしかしたら自分の今の立ち位置は一次創作こっちなのかもしれない。

そう思い立ってコミティアを調べると、次回開催は5月のGW。サービス業の自分にとって大型連休を抜けることは後ろから刺されても文句が言えないことと同義でした。(あくまで私の主観です)
そうなるとさらに次は9月のはじめ。そこなら連休でもないから参加できるかもしれないと、およそ半年先のイベントを生きるモチベーションに設定してその後を生きることになりました。

当時のコミティアの詳細は省きますが、9月開催時に無事一般参加を果たすことができました。
久々のイベント参加ということもあり、とても楽しかったです。

イベントに行くと、『自分も出たい!』という気持ちになるのはなぜでしょうね。
自分の作品を形にしたい気持ちはもちろんのこと、過去に即売会イベントへの参加経験があるからなのか、スペースの作りや頒布物の陳列など、頒布物以外のところも見て、オンラインイベントではなく実際のリアルなイベントへの参加意欲が高まるのを感じました。

その時は退職が決定してはいましたが、心身ともにボロ雑巾でしたし、その後自分がどうなるかもわからない状態で作品作りは無理だと判断したので、次回12月開催のサークル参加は見送りました。

あれから2ヶ月経ち現在。
職はないものの、(就活で変動することはあれど)心身も安定しています。
先日始めたやりたいことリスト内にも『絵を描きたい』『個展を開きたい』といった絵に関する夢や希望も出てきており、一時期よりかなり前向きになれていると思います。

とはいえ気持ちだけでは作品は出来上がりません。
現在の作品数はゼロです。

ゼロですが、2月のコミティアにサークル参加を目論んでいます。

年単位で絵を描いていない手がどこまで動くのか。
いろんな知識や情報を5年以上はアップデートしないままの脳みそがどこまでついていけるか。


俺たちの戦いはこれからだッ──!!



フラグだけ立てて今日のところはこの辺で。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
寒さと気圧でこの時間まで動けなかったので、ここから挽回したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?